- 2025.12.13
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「母が別に取っておいてた〜!」処分したはずの自分の過去ノートに顔から火が出る #実家をたたむ 2
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離婚を考えているという友人の報告を受けてから1年ほどたったころです。友人からついに離婚が成立したとの連絡が来ました。しかし、友人の報告はそれだけでは終わりません。何やら別のトラブルに見舞われているとのこと。離婚直後に上司からプロポーズされ、断ったところ仕事に支障を来していると言うのです。私は「そんなこと現実にあるの!?」と衝撃を受けつつ、詳しい話を聞きました。
地元から離れて暮らしていたため、身近に相談できる人がいなかった友人。夫に対する悩みを離婚経験のある直属の上司に相談していたそうです。親身になって話を聞いてくれる上司に心を開いた友人は、会社だけでなく仕事終わりに食事を交えて相談をするようになっていったのだとか。離婚届を出す際の証人にも、その上司になってもらったと言います。
その結果、離婚届けを出した報告を上司にした直後、「俺たち、やっと結婚できるね」とプロポーズされてしまったのです。どうやら友人は、昔からかわらない美貌と人懐っこさで、上司を勘違いさせてしまったようでした。
友人は上司に対して、心から感謝はしているけれど恋愛感情は抱いていないこと、離婚したばかりで結婚なんてみじんも考えていないことを、誠心誠意伝えたそうです。しかし、上司は友人にもてあそばれたと感じたのでしょう。そこから態度が一変。それまで友人の考えたプロジェクトを前向きに捉えてくれていたのに、取り止めることになったとひと言。加えて「自分のやりたい仕事をしたいなら、退職してくれて構わない」とまで言い放ったそうです。
上司は会社の経営に直接関わってはいませんでしたが、家族経営の会社の親族だったため、それなりに権力があったのだとか。友人は「40代も近いのに会社をクビになるのは嫌だけど、このまま働くのも限界……」と思い悩んでいました。正直、なんと声をかけてあげたらいいのかわからなかった私。「無責任なことを言うけど……」と前置きした上で、そんな上司のいる会社で嫌々働くより、退職したほうが心身の健康のために良いと思うと伝えました。
結局しばらくして、友人は勤めていた会社を退職。幸い手に職をつけていた友人は、現在フリーランスで働いているそうです。元夫との間に子どももいなかったため「これからは、自分のために好きな仕事を好きなだけやって人生楽しむわ! 恋愛はもうこりごり!」と話しています。
ただ離婚したかっただけなのに、職まで失ってしまった友人。夫婦生活にピリオドを打つだけでも相当な苦労があったはずです。上司との距離が近くなりすぎてしまったことが原因とはいえ、思わぬプロポーズにより退職を余儀なくされた友人が、気の毒で仕方ありません。
しかし、今回のことがなくても、その上司とは遅かれ早かれ恋愛トラブルに発展していた可能性もあるでしょう。前向きに自分のやりたい仕事を頑張っている友人の現在の様子を思えば、これでよかったかもしれません。恋愛に限らず、自分も人との距離感に気を付けなければと思った出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
マンガ/あさうえさい
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)
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