「娘を返して」10年前に離婚した元妻から突然の連絡…戸惑う私に、娘が放ったひと言
私は10年前に妻と離婚し、当時まだ幼かった娘を男手ひとつで育ててきました。幸い、娘は明るくまっすぐに成長し、2人暮らしの生活にもすっかり慣れていました。 …
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兼業主婦の私は、仕事と家事で毎日てんてこまい。おまけに、農業をしている実家の手伝いで1カ月家を空けることに。同居している義母にお願いし、作り置きをたっぷり用意して中学1年生の娘を残していったのですが……。ある夜、娘からSOSのメッセージが届いたのです。
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わが家は、義母のたっての願いで同居することに。何でも経済的に厳しく1人暮らしが難しい上、ご近所トラブルが連続して集合住宅にいづらくなったとか。そもそも義母のふるまいに問題があるのでは、と思いつつも、しぶしぶ了承したのですが……。
同居が始まってから、義母は、私の娘に厳しく当たるようになりました。大切にしていた湯飲みを割られたと怒り、母親である私に修理費を請求してきたり、愛嬌(あいきょう)がないだの行儀が悪いだのと娘に目くじらを立て、「厳しいしつけが必要」と繰り返し主張するのです。
しかし娘に聞いてもそれとなく様子を見ていても、娘がそこまで失礼な言動をしているようには思えません。私は義母の言い分に戸惑いつつも一度は謝罪。というのも、農業を営む実家の手伝いのためしばらく家を空けなければならなかったのです。私は冷蔵・冷凍の作り置きをしっかり用意して、中学1年の娘との留守番をお願いしたのですが……。
2週間後、娘から信じがたい報告が続いたのです。
「ママ、今日もごはんないの?」
「え?冷蔵庫にあるでしょ?」
「空っぽだよ」
「うそ、作り置きしてるのになんで??」
おなかがすいた、と続くメッセージに私はビックリ。1カ月分は用意しておいたのに、と私は慌てて娘に電話。すると娘は、「私は何も食べていない」と言うのです。聞けば、夕飯はいつもお小遣いでパンを買っていたとか……。それもお小遣いがなくなって、買えなくなってしまったのです。
「リビングの貯金箱に5万円くらい入っているから、それで何か買って……」と言うと、「貯金箱、見たけど空っぽだよ? おばあちゃんは私に興味ないみたいだし……」と半泣きです。
「おばあちゃん、私のことが嫌いなんでしょ? お母さんの料理は1週間で全部、おばあちゃんが食べちゃって……」
さらに、湯飲みを割ったのはもちろんわざとではなく、義母から食器洗いを命令され、慌てて落としてしまっただけということも判明。私は娘用に宅配ピザをネットで注文し、義母に電話をかけました。
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