「どう伝えれば…」同僚の汗のにおいに悩む日々。予想外の展開で状況が一変したワケ
目次 1. 言い出せずに悩んでいた毎日 2. 偶然のきっかけで状況が一変 3. 自分も気を付けようと思えた 4. まとめ 自分も気を付けようと思えた 同 …
ウーマンカレンダー woman calendar
不安を覚えつつ迎えた当日。ちょうど仕事をする14時ごろは、一番気温が高くなる時間帯で、6月と思えない蒸し暑さでした。日陰を探しつつ作業をしましたが、マスク着用だったのもいけなかったようです。30分ほどしたところで徐々に息苦しくなり、口元の汗が止まらなくなりました。
タオルでこまめに拭きながら水筒のミネラルウォーターを飲んでいたのですが、小休憩のときにはめまいがして、自分でもこれはまずいと感じ、木陰のベンチに腰を下ろしました。すると徐々に手足がしびれ、手の指が硬直して動かせなくなりました。めまいとしびれで座るのも困難になり、横になって治まるのを待ちましたが、起き上がることもできなくなりました。
すると通りがかりの若い外国人女性が具合の悪い私に気付いて、首元を冷やしてくれたり、しびれた手をマッサージしてくれました。日本語がほとんど話せないようでしたが、翻訳機を使って救急車を呼ぶか聞いてくれました。私は、意識ははっきりしていたので「それは大丈夫」とつたない英語で伝えました。彼女の持っていた凍らせたイオン飲料を飲ませてもらうと、症状はすぐに治まりました。彼女に症状が治まったこととお礼を言って、なんとか電車で帰宅しました。
その後2、3日は軽いめまいがして横になっていました。まだ風邪の治りかけで体力が戻っていないときに、急な暑さに体が対応できなかったようです。ミネラルウォーターだけを飲んでいたので塩分不足になったのかもしれません。助けてくれた女性からもらったイオン飲料を飲んで、明らかに体調が回復していくのを感じ、「電解質(ナトリウム・カリウム・マグネシウムなど)も大切なんだ」と効果を実感しました。
今回、人生で初めて屋外で倒れてしまい、情けないやら申し訳ないやらで自分の認識の甘さを反省しました。また、声をかけてくれた外国人女性の行動に感謝し、そのような状況で自分だったらすぐに動けただろうかと、自分自身にも問いかける出来事となりました。年とともに体力も衰えているのでしょう。2025年の夏は基礎体力の向上と熱中症対策に、今まで以上に気を付けようと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
著者:フジイノゾミ/小学生と中学生の子どもを育てる主婦。日々成長する子どもたちと反比例して、年々体力の衰えを実感している。40代半ばからの体の不調に向き合いながら、これから迎える50代を模索中。
イラスト/sawawa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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