「無職だと貸付継続は難しい」社協から突然の連絡。44歳ひとり親が貯金切り崩す生活から脱却できた理由
44歳のとき体調を崩し、10年間勤めていた会社を退職しました。わが家はひとり親家庭のため、生活するにはなるべく早く正社員として再就職することが必須です。 …
ウーマンカレンダー woman calendar
自分の親や義理の両親についての体験談を紹介します。

今から30年ほど前、私が子どものころの出来事です。少し前までご機嫌で晩酌を楽しんでいた祖父が、突然苦しみだしたのです。命に関わるかもしれない場面で、子どもながらにどう判断し、どう行動すべきかを考えさせられた、今でも忘れられない体験です。
★関連記事:「力が入らず、ろれつが回らない」結婚式場で倒れた私。救急車で搬送され緊急手術!突然襲った病魔とは
その日は金曜の夜で、祖父も機嫌がよかったのでしょう。もともと熱いお風呂が大好きだった祖父は、夕食前にアツアツの湯船に浸かり、その後、祖母の作った天ぷらと、小さなビール缶で晩酌を楽しんでいました。とてもご機嫌そうで、私も安心していました。
私の祖父は昔気質で「我慢は美徳」と考える人。めったなことでは痛みや苦しみを口にするような人ではありませんでした。しかし、そんな祖父が突然、冷や汗をかきながら苦しみ始めたのです。
当時はまだ子どもだった私でも、その様子がただ事ではないことはすぐにわかりました。恐ろしくなった私は「救急車を呼ばなきゃ」と思い、祖母に「じいじがかわいそう、救急車を呼んで!」と必死に訴えました。
けれども祖母は「ご近所の目があるから」「腹痛くらいで救急車を呼ぶのは、救急隊の方に申し訳ない」と言い、呼ぼうとしませんでした。さらに「子どもが口を出すものじゃない」と叱られてしまいました。
このままでは本当に祖父が死んでしまうかもしれない。そう感じた私は、離れで仕事中だった母に電話をかけました。普段から「どうしてものとき以外は、仕事中に連絡してはいけない」と言われていたのですが、子どもながらに「今こそがその“どうしても”のときだ」と感じたのです。
とはいえ、当時の私には要領を得た説明などできず、ただ泣きながら「じいじが〜!」と言うことしかできませんでした。それでも、母は私の切羽詰まった声から事態の深刻さを察してくれ、仕事を切り上げてすぐに駆けつけてくれました。
そして、母が目にしたのは、泣きじゃくる私と、まるで色が失われたかのような顔色で苦しむ祖父、当番医を調べている祖母の姿でした。母は「何しているの、救急車を呼ばなきゃ!」と祖母に声を上げましたが、祖母は「もう当番医に連れて行くためにタクシーを呼んだから、今から救急車を呼んでもすれ違いになるよ」とのんびりとした調子で答えました。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
子どもが生まれて生活は激変。ワンオペ育児に追われる私とは対照的に、自由なままの夫。ある日、限界を迎えた私がこぼした本音に対し、夫が放ったあまりに無神経なひと言に、私は耳を疑いました...
続きを読む長年同居していた両親が、ある交通事故で急逝しました。気持ちの整理もつかないまま、私は涙ながらに葬儀を執りおこないました。ところが、その直後から兄夫婦の態度が一変したのです。兄夫婦は...
続きを読む学生時代の部活中、人差し指の関節に現れた謎のしこり。日に日に大きくなり、ある日突然、想像もしなかった形で中身があふれ出しました。 ★関連記事:放置していた夫の「後頭部のしこり」同僚...
続きを読むブロガーのほや助さんによる、フォロワーさんが大学生のころに遭遇した恐怖体験談を描いたマンガ。大学生のときのこと。ベッドに入る寸前にチャイムが鳴りドキッ! しかも、インターホンのカメ...
続きを読むブロガーのほや助さんによる、フォロワーさんが大学生のころに遭遇した恐怖体験談を描いたマンガ。ある日、ベッドに入る寸前にチャイムが鳴ります。不審に思いつつインターホンのカメラを確認す...
続きを読む44歳のとき体調を崩し、10年間勤めていた会社を退職しました。わが家はひとり親家庭のため、生活するにはなるべく早く正社員として再就職することが必須です。 …
息子が生まれたころから、義父母との関わりにどこか違和感を覚えていました。家族としてうまくやっていきたいと思いながらも、心の奥に小さな引っかかりが残る日々 …
当然のようにレジの列に割り込む人や、店員さんに身勝手な文句を言う人など、信じられない人に遭遇することってありますよね。今回はそんな場面に遭遇し、冷静に「 …
最近、夫婦そろって少し耳が遠くなってきました。以前のように会話がスムーズにいかないことも増え、今では、聞き取れなかったときにある方法を取るようになりまし …
結婚式に招かれると、服装や持ち物に悩むこともありますよね。特に慣れていないうちは、思わぬところでマナー違反になってしまうことも。今回は、そんな「やってし …
弟の結婚式に出席したときのことです。弟は実家からかなり遠方に暮らしており、私たち家族は宿泊と観光を兼ねて招待されました。私自身もすでに結婚して実家を離れ …
工場勤務の私は、職種を理由に妹から何度も見下されてきました。妹は、人の価値を仕事や肩書きで決めつける癖があり、そのたびに不快な思いをしていました。注意し …
乳がんサバイバー・マコモさんによる、厄年に乳がんを宣告されたときの体験談マンガ。2021年1月、マコモさん33歳のときのこと。右胸に痛みを感じたマコモさ …