「ごはん、まだ?」高熱でふらつく私に夫が放った言葉。信じられない態度に心が覚めた理由
目次 1. 心が覚めた夫のひと言 2. 疲れ切った私に夫が放ったひと言 3. なんで私ばっかり… 4. まとめ なんで私ばっかり… 共働きの私たちは、最 …
ウーマンカレンダー woman calendar

共働きの私たちは、最初こそ家事の分担についてきちんと話し合い、「無理のないように協力しよう」と決めていたはずでした。しかし、月日がたつうちにその約束はだんだんと曖昧になり、気が付けば私の負担ばかりが増えていました。仕事から帰ってきて、夕飯の準備、片付け、洗濯物……。夫は疲れた様子でソファに座り、テレビを見ている。そんな光景が当たり前になっていったのです。
そしてある日、私はついに我慢の限界を迎えました。夕飯の片付けを終えた後、抑えていた思いがあふれ出し、「どうして私ばかりが家事をしているの?」と夫に問いかけてしまいました。すると夫は、少し面倒くさそうな表情を浮かべながら、「だって女の人ってそういうもんでしょ?」と返してきたのです。
その瞬間、胸の奥がぎゅっと締めつけられるような気持ちになり、思わず「もう離婚したほうがラクかもしれない」と口にしていました。リビングに、しんと静まり返った空気が流れました。夫は驚いたように私の顔を見つめてきました。
しばらくの沈黙の後、夫は大きく息をついて、「わかった、ちゃんと家事をやるよ」と静かに言いました。それから私たちは、家事の分担について改めて話し合いました。完璧に半々ではないけれど、「どちらかに偏らないようにしよう」と、お互いに歩み寄る形で再出発することになりました。
◇◇◇◇◇
あの日の口論は、決して無駄ではなかったと思います。夫婦で暮らしていく中で、どんなにささいな不満でも、心にため込まずに伝えることの大切さを痛感しました。何より、感情のままぶつけるのではなく、冷静に話し合う力が必要なのだと、自分自身にも改めて気付かされた出来事となりました。
著者:長谷川美玲/30代女性・会社員
イラスト/あさうえさい
3つのエピソードを通して、家事の負担の偏りは夫婦にとって見逃せない問題の一つだと感じました。家事を「誰かがやるもの」とせず、「何を」「どう分担するか」などを、お互いに歩み寄って話し合うことが何よりも大切なのではないでしょうか。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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