「この人でよかった」帝王切開の立ち会い出産で見せた夫の涙に胸が震えた夜【体験談】
出産のとき、私は「この人と結婚してよかった」と心から思いました。普段は感情をあまり表に出さず、泣く姿など見たことがなかった夫。その彼が見せた涙は、私にと …
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24歳で結婚したものの、子どもを持たないまま45歳に。子どもは好きでしたが、子どもを持つことに踏み切れないまま年を重ねても、30代までは大きな不安はありませんでした。しかし40代になり、老後が見えてきて、ふと「お墓や家はどうする?」と考えるように。気になるのは2軒の持ち家と、少し離れた場所にある父親と兄が眠る自分の家族のお墓のこと。老後に向けて、持ち家とお墓のことで悩む私の体験談を紹介します。
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当時交際していた人との結婚を、私の母親が半ば強引に決めてしまったのが23歳のときでした。「どうしてもお婿さんがほしい」と母親が暴走してしまったのです。本人たちも知らないまま、母親が暗躍して両家の顔合わせがおこなわれてしまい、結婚が決まりました。あまりのことに私も夫もぼうぜんとしていたのが今でも忘れられません。
本気で拒否すれば、結婚しないという選択肢もあったでしょう。しかし私たちは、そのまま素直に結婚しました。本人同士が特に結婚に対するビジョンがないまま結婚したのは、あまり良いことではなかったと今は感じます。そして夫婦の間で、子どもを持つかどうかという話し合いすらなく10年が過ぎたのです。
幼いころから「将来は介護してもらうから」という理由で、私は実家から出られませんでした。介護をするために生まれてきたのだろうかと考えるほど、繰り返し言われ続けていたのです。母親への反発も大きく、私は「自分が子どもを持つこと」に消極的でした。
「それでも子どもが欲しい」と思えるようになったのは30代半ばを過ぎてから。その考えを夫に話したところ、「子どもは苦手だからいらない」と言われてしまったのです。結婚の段階で明確な話し合いもなかったので、ある意味仕方のないことだと感じました。ただ、問題は持ち家と、家族の眠る「お墓」。夫には婿養子に入ってもらったため、私の父や兄のお墓です。

20代、30代のうちは、あまり家やお墓について深刻には考えていませんでした。時々ふと「将来どうするんだろう」とは感じていましたが、あまり向き合わないようにしていたのです。
夫は問題を先延ばしにしてしまうところがあり、話し合おうとしても「うーん」で済ませたいタイプ。子どもの件でも、何度か話し合おうとして「うーん」と言われ続けていたのです。「子どもが欲しくない」という結論を引き出せたのすら、30代終わりのことでした。
家やお墓について話をしようとしても、やはり「まだ良いんじゃない?」と言われてしまいます。しかし、もう45歳。若いうちは時々しか感じなかった不安が、最近は強く襲ってくるようになりました。きちんと対処を考えなくてはならないと思うようになったのです。
家の中には、家具や持ち物も数え切れないほどあります。私たち夫婦に何かあったとしたら、誰かが片付けなければならないでしょう。「誰か」と言っても、思い当たるのは2つ年下の妹だけ。あまり年が離れていないため、遺品整理ともなると、妹にも難しい可能性があります。考えなければならないことは山積みです。
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