「嫁の料理はマズイから捨てた」義母の暴言が招いた最悪の勘違いと自業自得の結末
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幼少期の父からの「臭い。お前はワキガ」という言葉に縛られて、ワキガ治療をしようと決意したすがのみさきさん。ところが、麻酔中毒で搬送されてしまい……。
脱毛サロンやアパレル業界での実務経験を持つすがのみさきさんによる、ワキガ治療をしたときの話を描いたマンガを紹介します。
昔から家族に「ワキガじゃ?」と言われてきたみさきさん。成長するにつれて自覚し、におい対策に疲れたみさきさんは有名クリニックへ。医師から「ワキガじゃない」と言われても信じられずに治療手術の詳細を尋ねると、安静1週間で金額は11万円。微妙に行ける額で迷っていました。そんなある日、専務から「新人をワキガ専門クリニックへ行かせろ」という厳命が。後輩からは、「私の体臭で周囲を不快にさせてごめんなさい」と謝られてしまいました。みさきさんは、後輩の気持ちに寄り添いつつ、近くのクリニックに行ってもらうことに。2時間後、戻ってきた後輩の結果は、ワキガではありませんでした。ほっとした一方で彼女への罪悪感でいっぱいになったみさきさん。こんなことを繰り返さないため、制服の支給を2枚にしてほしいと専務へ直談判したのです。
みさきさんは、後輩のワキガ冤罪(えんざい)事件を機に、本格的に汗や皮膚の仕組みを勉強。自分の対策のためにも研修で予防策を伝えるにも必要だと思ったのです。その結果、においの発生には、2種類の汗腺からの発汗が要因となっていることを知りました。ただ、あくまでも「防止」のため、やることは増える一方でした。


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