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かかりつけの皮膚科で、娘のまぶたにできた「白い島」が尋常性白斑だと判明しました。
先生は、ここでも治療はできるけれど、白斑に詳しいC総合病院の片桐先生を紹介してくださることになりました。しかも、ご自身の先輩だというから、信頼できる先生なのだろう。
でも、「総合病院」という言葉を聞くだけで、なんだか娘の病気がとても重くのしかかる気がしました。
「大したことない、大丈夫」そう自分に言い聞かせても、不安は拭えません。
そんな母の心配をよそに、娘は「学校……休みたくない!」とひと言。
皆勤賞を目指している娘にとって、病院通いは、夢を阻む最大の敵だったのです。
お母さんなんて、「どうにかこうにかして、風邪をひいて」学校を休めないものか……って学生時代はよく考えたというのに(笑)
そうして紹介状を手に、私たちはC総合病院へ。片桐先生の診断も、やはり「尋常性白斑」で間違いないとのことでした。
「ああ、やっぱりそうなのか……」。
診断結果が確定したことで、再び不安が私を襲います。
先生は、塗り薬とナローバンドUVB照射という光線療法を併用していくと説明してくださいました。しかし、この治療法は母として、どうしようもない不安がつきまとい、心は晴れませんでした。
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娘さんのまぶたにできた「白い島」は、総合病院でも尋常性白斑だという診断結果でした。フワリーさんの心中はどれほど不安でつらいことでしょう。治療方法への不安な気持ちなど、ひとりで抱え込まず家族とともに前向きに進まれることを祈ります。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/林瑠加先生(LIKKAスキンクリニック院長)
慶應義塾大学形成外科学教室に約10年間在籍し、一般形成外科、小児、再建分野を幅広く担当。2015年からは4年半、カンボジアに居住し現地での臨床にも従事した。帰国後は形成外科に加え皮膚科、美容皮膚科の経験を積み、2024年11月に品川区西五反田に「LIKKAスキンクリニック」を開業。患者の身近な悩みに対応すべく、保険・自由診療双方からのアプローチで診療をおこなっている。
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