ママ友「注射しやすそうな腕だね!」のひと言に凍りついた私の葛藤【体験談】
目次 1. 地図のように浮かぶ「年齢サイン」 2. 慌てて腕を隠した日 3. 私が行きついた「いたわりケア」 4. まとめ 私が行きついた「いたわりケア …
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今までのメイクが似合わなくなってきた、年齢に合わせたメイクやスキンケアを工夫しているなど、メイクやスキンケアについての体験談を紹介します。
そんなとき、20年来お世話になっている美容師さんから提案されたのが「マツ育」でした。50代になると、目元にシワが増え、皮膚もたるんで、目はどんどん小さくくぼんでいきます。「目元がぼんやりしてくると老けて見えるので、目にしっかり額縁をつけてあげませんか?」と、まつ毛を長く育てるまつ毛用美容液を教えてもらいました。
ビューラーの使い過ぎで、まつ毛がまばらになっていた私は飛びつきました。そして毎晩、美容液をまつ毛の生え際に塗り続けました。結果は期待以上で、1カ月もすると隙間も生えそろい、長さも1cmを優に超えるように。これならマスカラいらずです。
さらに私はアイシャドウをやめ、アイライナーを使い始めました。最初はペンシルタイプを試してみましたが、皮膚にハリがない目元には描きにくくて失敗。リキッドアイライナーのほうが使いやすいと思いました。色も黒だと50代の顔には強すぎると感じた私は、ダークブラウンとグレーをチョイス。どちらもさりげなく目の輪郭を際立たせてくれるので、これは良い買い物をしたなと思っています。
さらに、最近アイブロウにパウダータイプがあると知った私。眉は描くものだと思い込んでいましたが、今は描かずにブラシでぼかすのだと聞いて驚きました。とはいえ、抜き続けた眉毛はもう生えず、左右対称でもないので、ペンシルを使いつつも輪郭は描かず、薄描きを心がけて最後にブラシでぼかすように。眉毛そのものの形を少し濃くする程度にしました。
この3つをやったところで、私は自分のメイクにようやく納得できました。自分らしくて、頑張り過ぎていなくて、少しだけ若く、はつらつと見える。私が今すべきなのは、足し算ではなく、引き算メイクだったのではないかと思ったのです。
アイシャドウの色探しから迷子になったアイメイクでしたが、もはや色を足す必要などなかったのだと、今思います。自分が持っている素肌、まつ毛、眉毛をじょうずにケアしながら、ちょっと足りないかも……と思うところを少しだけテコ入れする。ここが50代を迎えた私の着地点だと思えるようになったのです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:あらた繭子/50代女性。1999年生まれの息子と2005年生まれの娘をもつフリーライター。長年にわたる無茶な仕事ぶりがたたり、満身創痍の身体にムチを打つ毎日。目下の癒やしは休日のガーデニングと深夜のKPOP動画視聴。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)
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