「下着をつけ忘れている!」外出先で気付いた赤っ恥…それでも動じなかった私の理由とは
若いころは、ささいなことに一喜一憂したり、他人の評価を気にしすぎたりしがち。でも、年齢とともに経験値を重ねることで、物事を広い視野で捉えられ、心がおおら …
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自分の親や義理の両親についての体験談を紹介します。

若いころは、ささいなことに一喜一憂したり、他人の評価を気にしすぎたりしがち。でも、年齢とともに経験値を重ねることで、物事を広い視野で捉えられ、心がおおらかになることも。今回は、年を重ねたことで得られた体験・気持ちをつづった3人のエピソードを紹介します。
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外出していたときのことです。ふとした瞬間に「下着をつけ忘れている!」と気が付きました。若いころは、少しでも他人におかしく思われたくなくて服装選びにも時間をかけていましたし、おしゃれにも気をつかっていました。下着をつけ忘れるなんて、昔の私には考えられないことです。
でも、年を重ねた今、少しくらいのことなら平気になっている自分がいると気付きました。「これっておばさん化なのかな」と思いながらも、そこに嫌な気持ちはありませんでした。
そのまま用事を済ませて帰りました。気付いたときには、むしろ笑いが込み上げてきました。下着を忘れても動じない自分に、「ああ、私も変わったな」としみじみ。昔なら恥ずかしさでいっぱいになったでしょうが、今は「そんなこともあるよね」と受け入れられるようになった自分がちょっと誇らしくもありました。
◇◇◇◇◇
若いころは、他人の視線や評価を常に気にしてちょっとした失敗でも大騒ぎしていたものです。でも今は、そうした小さなミスやハプニングを「そんなこともある」と受け流せるようになっている。自分の変化に気付いた瞬間でもありました。年を重ねることで、神経質になっていたことから解放されて、ちょっとしたハプニングにも笑って対応できるように。これも、大人になった証なのかもしれません。
著者:種田ともみ/30代女性・会社員
イラスト/さくら

ある日、幼なじみと一緒に、懐かしの少女漫画雑誌の原画展がおこなわれている地域の会場へ出かけました。そこで「せっかくだから」と言い訳しながら、フォトスポットで当時流行していた少女漫画の変身シーンのポーズをマネして写真を撮りました。
私たち以外にも数人のお客さんがいましたが、そうしたポーズをとって撮影している人は見かけませんでした。展示会のスタッフの方は思わず笑いをこらえていらっしゃったようでしたが、その後、「グッズも販売していますよ」と声をかけてくださり、ちょっと得した気分になりました。
◇◇◇◇◇
こうして振り返ってみると、若いころよりも周りをあまり気にせず自分らしく思いきり楽しめるようになったと感じます。人の目を気にし過ぎない分、新しいことに挑戦する行動力も湧いてくる気がします。自分らしく前を向けるのも、おばさんになったからこそ味わえる楽しみの1つなのかもしれません。
著者:花沢とこ/50代女性・主婦
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