姉夫婦が事故で他界「扱いきれない」と放置されためいっ子。数年後の叔母の要求に私が告げた言葉は
私はつい最近、年の離れた姉夫婦を突然の事故で亡くしました。残された1人娘のB美は、思春期特有の反発もあって生活が不安定になり、すぐに引き受け先が決まらな …
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私はつい最近、年の離れた姉夫婦を突然の事故で亡くしました。残された1人娘のB美は、思春期特有の反発もあって生活が不安定になり、すぐに引き受け先が決まらない状況でした。そんな折、結婚3年目の妻がある提案をしてくれたのです。
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訃報を受けた私は、真っ先に叔母へ連絡をしました。私と姉は幼いころに両親を亡くしていたため、もっとも身近な大人が叔母だったからです。
事情を伝えると、叔母は驚きつつも「まさかこんなことになるなんて」と、現実を受け止めきれない様子でした。葬儀では、唯一残されたB美の姿に、叔母は戸惑いを隠せないようでした。
当時のB美は、髪を染め、ピアスをつけるなど少し派手な見た目で、叔母はその印象だけで「扱いづらい子なのかもしれない」と心配を口にしました。私は「まだ中学生なんだから、見た目より気持ちを理解することが大事だよ」と伝えましたが、叔母はどう接していいのかわからず、距離を置こうとしているようでした。
葬儀から1カ月がたったころ、叔母の家で暮らしていたB美が家出をしました。思春期ならではの感情のぶつかり合いがあったようですが、叔母は「どう接していいかわからない。面倒なんて見られない」と困惑したままでした。
その日、私は状況を妻のA子へ「落ち着かず、親戚の間でもB美の受け入れ先が決まらないみたいだ」とメッセージで伝えました。すると、すぐに返信が来ました。
「うちで一緒に暮らせないかな?」
私は思わず固まりました。もちろん簡単なことではありません。しかし妻は、静かにこう言いました。
「私たちは不妊だとわかったけれど、誰かの居場所になれるなら力になりたい」
その言葉に胸が熱くなり、私も覚悟を決めました。2人で探し回り、無事にB美を見つけ、話し合いながら私たちの家で生活を始めることにしたのです。
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