「ああああああっ!」娘と全力で遊ぶ夫が突然の悲鳴!床にうずくまり動けない夫を襲った激痛の正体
目次 1. いつものように子どもと全力で遊ぶ夫 2. 突然聞こえた夫の叫び声! 3. 自宅で安静にすることになり 4. まとめ 自宅で安静にすることにな …
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初めての出産を終えて1カ月ほどたったころのことです。育児に追われる毎日の中で、私はずっとぎっくり腰のような腰痛に悩まされていました。
なんとか周りの助けを借りながら、赤ちゃんのお世話をしていたのですが……ある日、トイレで水を流そうとかがんだ瞬間、腰に激しい痛みが走り、その場に倒れ込んでしまいました。立ち上がることができず、四つんばいのまま必死に携帯電話のある場所まで移動し、仕事中の夫を呼び出して、赤ちゃんのお世話を頼みました。
そのときは「またぎっくり腰になったのかも」と思い、自宅で数日間安静にして様子を見ていました。受傷から2週間たっても壁伝いでしか歩けない状況に違和感を覚え、なんとか歩けるようになってから病院に行ったところ、MRI検査を受けることになりました。
すると、医師から「腰椎の圧迫骨折が4カ所も見つかりました」と告げられたのです。もともと骨密度が低かったことに加え、妊娠・出産・授乳によって体内のカルシウムが急激に失われ、骨がもろくなっていたのだろうということでした。骨粗しょう症による圧迫骨折の診断です。
骨折の治療としては、コルセットを巻いて安静にしながら生活を送り、約3カ月で痛みは落ち着きました。ただ、その後も骨粗しょう症の治療は続いています。けれど、骨折をした当初は赤ちゃんを抱っこすることすらできず、育児がままならない状態に。私は赤ちゃんを連れて実家に戻り、両親の助けを借りながら生活することになりました。体のことを考え、母乳育児もしばらくやめることに。
初めての出産なのに、産後3カ月目から半年ほどは思うように育児ができず、母親として情けなさや悔しさを感じる日々が続きました。
それでも、赤ちゃんの隣に横たわったり、2カ月が過ぎたころには座って抱っこできるようになったりと、自分なりにスキンシップの時間を大切にしました。立って抱っこできなくても、少しでも赤ちゃんに愛情が伝わるよう、心を込めて接していました。
◇◇◇◇◇
骨粗しょう症と聞くと高齢者の病気というイメージが強かったのですが、若くても発症することがあるのだと身をもって知りました。私自身、体質的に痩せ型で骨にかかる負荷が少なかったことも、骨密度の低下につながっていたのかもしれません。また、若いころに無理なダイエットをしていたことも思い返され、生活習慣や食事内容の見直しをするようになりました。
監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)
整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき 世界一かんたんな健康法』(アスコム)。
著者:吉田加奈/40代女性・主婦
イラスト/さくら
自覚症状がなかったり忙しかったりすると、ちょっとした体の異変を見逃しがちです。でもその裏には大きな病気が隠れているということも。今回紹介した3人の体験談をきっかけに、健康により気を配っていきたいですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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