元妻「今月から3万円増やして」養育費の増額要求に違和感…娘の言葉が私に決断を促したワケ

40代半ばの私は、半年前に離婚しました。現在、中学生の娘は元妻のA美と暮らしており、私は取り決めに沿って養育費を支払っています。娘の生活が少しでも安定するならと思い、これまで誠実に向き合ってきたつもりでした。ところがある日、思いも寄らない出来事が起きたのです。

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突然の養育費増額要求

ある日、元妻から連絡が入りました。

「養育費が足りないから、今月から3万円増やしてほしい」

私は思わず言葉に詰まりました。つい先日も追加の支出について相談されたばかりだったからです。理由を尋ねると、「娘は女の子なんだから、これからお金がかかるでしょ」と当然のように言われました。

さらに「習い事を増やした」と言われ、具体的に聞くと「バレエ」とのこと。すでにピアノやダンス、英会話にも通っていると聞いていたため、正直戸惑いを隠せませんでした。

面会を求めてもはぐらかされ

私は、「娘が本当にやりたいことなら協力する。ただ、きちんと面会もさせてほしい」と伝えました。しかし元妻は、「私も娘も忙しいから」と取り合ってくれません。今月はまだ一度も会えていないことを伝えても、「予定が合わない」と一蹴され、私はそれ以上言い返せずにいました。

そんな中、面会の機会があり、娘と話すことができました。そのとき娘が何げなく言ったのです。

「習い事なんてしてないよ。バレエもピアノも英会話も、何のこと？」

頭の中で、これまでの出来事が一気につながりました。胸の奥にあった違和感が、確信へと変わった瞬間でした。

私は元妻に事実を確認しましたが、「子育てにはお金がかかるの！」と感情的に返されるだけでした。さらに娘から、「ママ、夜はほとんど家にいない。ひとりでごはんを食べていることが多い」と聞かされ、言葉を失いました。

元妻に問いただすと、「夜勤の仕事をしている」と説明されましたが、どこか釈然としない気持ちは拭えませんでした。