17万円かけレーシック手術に成功「視力が1.2に!」10年後、眼科で告げられた私の視力は
目次 1. コンタクトレンズから卒業したくて 2. 手術は無痛だけど恐怖心で全身に汗 3. レーシック手術から10年後、視力は? 4. まとめ 5. 【 …
ウーマンカレンダー woman calendar
詳しい検査の結果、今のところ視野欠損は認められず、詰まっていると眼圧が上がりやすくなる隅角と呼ばれる部分も詰まっていないことがわかりました。しかし、今の状態が「高眼圧症」という病気にかかっている状態であること、このまま高い眼圧を放置すると、いずれは緑内障へと進行する例が多いことについて先生から説明がありました。また、2型糖尿病で治療を続けているなら、定期的な眼底検査を必ず受けるようにとのことでした。
先生の説明は、高血糖な状態が続くと血管がもろくなって、糖尿病の恐ろしい合併症である糖尿病性網膜症が起きる可能性があること、そうなった場合は失明するかもしれないこと、防ぐには自覚症状が表れる前に、定期的に眼底検査で目の中の血管に出血が認められないかを観察する必要があること、というものでした。
そこで、私は眼圧を下げる目薬で高眼圧症を治療しながら、3カ月に一度眼底検査で網膜の状態を確認してもらうことになったのです。目薬は「ラタノプロスト点眼液」を処方していただきました。1日1回点眼を続けています。
子どものころから視力が良く、眼科は身近ではありませんでした。眼圧検査は今も苦手ですが、今回の経験で苦手意識よりも定期的な検診の重要性を強く認識しました。
自覚症状がまったくないにもかかわらず、健診の眼科オプションというささいな追加が、進行性の病気である緑内障予備軍(高眼圧症)の早期発見につながりました。また、糖尿病を持つ身として、眼底検査が失明の危険性もある糖尿病性網膜症を防ぐために不可欠であることを再認識しました。
目の病気は自覚症状がないまま進行することが多いため、定期的な眼科検診の重要性を、身をもって知った体験となりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)
日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。
著者:吉本まな/50代女性・2児の母。インテリアコーディネーターとライターを兼業中。40代後半からめまいや耳鳴り、体温調節ができないなど不調を感じ始めた。体重増加に不安を覚えて散歩の距離をのばしている。
イラスト/サトウユカ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
高校時代に近視で眼鏡を使い始め、大学生でコンタクトレンズデビューした私は、就職してからパソコンを使っての長時間労働で目を酷使し続けてきました。その結果、30代後半にはドライアイやか...
続きを読むイラストレーター&漫画家のフカザワナオコさんは、アラフィフ女子の日常についてマンガにされています。思わず共感したり、笑ってしまうマンガばかり。 今回は、ちょっと切ない日常の...
続きを読むまぶたのたるみが気になり、眉下切開手術を受けることを決意。ところが美容外科のカウンセリングに行ったところ眼瞼下垂(がんけんかすい)と診断されたため、眼科を受診しました。自費治療と保...
続きを読むまぶたが重く目が開かなくなってきた、と思うことはありませんか? 物を見ようにもまぶたが開かず、苦労している方もいるのではないでしょうか。もしかしたらそれ、「眼瞼下垂(がんけんかすい...
続きを読むある日、右目のまぶたにコロコロとした違和感が! 鏡を見てみるとまぶたにポコッとしたふくらみがありました。数日たてば治るだろうと、市販の洗眼液で目を洗うだけで放置していると、日に日に...
続きを読む目次 1. コンタクトレンズから卒業したくて 2. 手術は無痛だけど恐怖心で全身に汗 3. レーシック手術から10年後、視力は? 4. まとめ 5. 【 …
目次 1. 眼科健診で高眼圧を指摘される 2. 高眼圧のため詳しい検査を受けることに 3. 検査の後で目薬での治療を始める 4. まとめ 検査の後で目薬 …
目次 1. 保険治療の眼瞼下垂手術に決めた理由 2. いざ、手術!手術中の痛みは… 3. 手術後の腫れと合併症は人それぞれ 4. まとめ 手術後の腫れと …
こんにちは、孫ラブのおばちゃんのおーちゃんです。 娘に声をかけてもらい、孫のイベントに行ってきたときのこと。 愛する孫の姿を夢中で撮影していたら、後ろか …
目次 1. ショック!紫外線が原因で「紫外線角膜炎」? 2. 白内障の原因の一つは紫外線? 3. 目を守るため日ごろからできる3つの対策! …
人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんが、ステキなおばあちゃんを目指す連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。 パソコンやスマホで目を酷使しが …
目次 1. 診断された眼瞼下垂ってどんな病気? 2. まさか自分が眼瞼下垂になるなんて! 3. まぶたにできるだけ負担をかけない生活を意識 4. まとめ …
目次 1. 「なんか目が痛い」突然夫が不調を訴え 2. まぶしさが加わり症状が悪化 3. 受診した眼科は「大きな病院で処置を…」 4. まとめ 受診した …
コメントを書く
コメントを投稿するにはログインしてください。