「年収400万円じゃ無理」と捨てられた私。6年後、マウンティングしまくる元カノが言葉を失ったワケ
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忙しい日々の中で自分のしたいことを漠然と考えつつも、何もできない自分がいました。「このまま何もしないでアラフィフに突入するのか……」とあきらめていたとき、一つの転機が! 次男の入学した高校の保護者から声が上がり、私が以前から興味のあったコーラス隊ができることになったのです。また、長男の中学時代にPTAの役員をご一緒したママさんと、次男の高校で久々に再会。一緒にPTAコーラス隊に参加することになりました。
ただ、いくらコーラスに興味があっても、コーラスは団体競技のようなもの。「集まってくる保護者の人たちとうまくやっていけるのかな」「私の実力でコーラス隊に入って大丈夫なのかな」など、いろいろと不安はありました。でも、そんな不安は最初の顔合わせの一日だけ! 歌を歌い出したらみんなすごく楽しそうで、初日の緊張感などどこへやら。和気あいあいとした雰囲気になったのです。そこに、先生の指導力や褒める力がプラスされ、みんなのパワーがどんどん膨らんでいくのを感じました。「私もこのパワーの一部になりたい」。そんな思いで、コーラスにのめり込んでいきました。
もともとカラオケなどで歌を歌うのは好きでした。けれど、みんなのさまざまな声が合わさってできるコーラスの一体感や壮大さなどは、1人で歌うのとはまったく違う魅力があります。初めての発表会でうまく合わさったときには、みんなで感動の涙を流しました。まるで団体競技で優勝したようなあの高揚した気持ちは、今も忘れられません。

コーラスに参加していると、とにかく先生に「笑顔で歌いましょう!」と言われます。まずは自分が楽しく歌わないと相手に伝わらないのだそうです。コーラスは自己満足で完結するものではなく、人に聞いてもらってなんぼのものですからね。歌を心から楽しく歌うときに出る笑顔ももちろんですが、おなかから声を出すこともストレス発散につながるように思います。
また、口を大きく開けることは、顔の筋肉のトレーニングになり、シワやたるみなどに効くアンチエイジング効果があるようです。さらに、発表会などでは人前で歌うことになるので、衣装や振り付け、自分の体形や化粧などにも気を遣うようになります。アラフィフの私には「大勢の人に見られる」という経験も、若さを保つために効果的なように思います。
次男の高校時代はあっという間に過ぎ、卒業とともに、私もPTAコーラス隊を卒業することになりました。せっかく頑張ってきたコーラスを「子どもが卒業だから」という理由でやめるのはもったいないし、仲間とも別れがたくなっているときに、コーラスの先生から「これからも有志で続けませんか?」とのお誘いが。気持ちはみんな同じだったので、先生のもとで引き続きコーラスのレッスンを受けることになりました。
もちろんみんな忙しく、そんなに本格的に取り組めるわけではありませんが、その後も“無理なく、楽しく、前向きに”をモットーに、だいたい月に1回のペースで練習を続けています。集まったときには、歌の練習以外にも近況報告やたわいのない話で盛り上がったりしています。アラフィフ仲間としては、体の変化、愚痴や悩みをお互いに聞き合ったりして、良い息抜きの時間を過ごしています。
ちょうど40代半ばの体も心も悩み多き時期に出合ったコーラスという宝物。そしてその仲間。思い切り歌うこと、笑顔になること、前向きになること、一生の仲間を作ることなど、したくてもできなかったことが全部そろった場所に、今、自分がいることが奇跡のように思います。これも、一生懸命子育てを頑張ってきた自分へのご褒美かもしれません。体の悩みも多いアラフィフの私ですが、コーラスというライフワークがあれば乗り越えられそうな気がします。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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