40代、いつの間にかぽっこりおなかに!原因と対策を考えてみた結果【体験談】
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40歳を過ぎたころから洋服選びに悩むようになりました。子どもは私のぜい肉がたっぷり付いたおなかをクッション代わりに昼寝を楽しんでいますが、Lサイズの洋服が入らないとさすがに焦ります。コーチング付きのダイエットプログラムも利用してみましたがギブアップしてしまい、ダイエットがなかなか続かずにいました。そんな私が長く続けられそうなダイエット法に出合いました。
身長158cmで体重73kgとちょっと太めの私は、万年ダイエッター。ある日、入会しているオンラインのコミュニティー「母親アップデートコミュニティ」からダイエット部への招待がありました。仲間と励まし合ってダイエットしようというわけです。ひとりではなかなか続かないダイエットも仲間がいればできるかも。「やる!」。すぐに入部しました。
早速「今日から毎日筋トレをします」と部員に決意表明をして、おなか周りの引き締めに効果的な筋トレを開始。プランクという、うつ伏せの状態で前腕と肘、つま先の3点で体を支えながらお尻を上げてキープする体幹トレーニングをしたのですが……、息切れがひどく、1回で挫折寸前に。つい「息が続かない……」とダイエット部のグループチャットに愚痴を書きました。すると「肋骨(ろっこつ)を緩めてからおこなってみては?」と不思議な返信が。肋骨を緩めるってどういうこと?
返信をくれたのは株式会社スタジオピボットの“こつばんママ”こと原田優子さんでした。原田さんはダイエット部のアドバイザーで、リンパストレッチの本も書いているボディーケアの専門家です。原田さんによると、横隔膜を動かすと肺の動きが良くなって息が続くそうです。準備運動のときに肋骨を意識する「肋骨呼吸」をしてから筋トレをしてみてくださいとのことでした。
私がおこなった肋骨を意識する呼吸の方法は、以下のとおり。原田さんのYouTubeチャンネルで公開されている「呼吸を整え、自律神経のバランスをとる・肋骨たたき」を参考にしました。
1.手を握って肋骨全体を軽くたたく。美容院でしてもらうマッサージをイメージしてポンポンとたたくと良い。
2.片手を上げて脇の下も同様にたたく。反対側の脇の下も同様にたたく。
3.脇を伸ばす。片手を上げて肘を曲げ、手を背中側に倒す。反対側の手で肘を持って上げた手と反対側に引き寄せ、上半身も同じ方向に傾ける。
4.上半身を倒したまま、ゆっくりと深呼吸。大きく吸ってゆっくり吐いてを5回ほど繰り返す。その後、反対側の脇も同じように伸ばす。
5.終わったら、仕上げにもう1度、1のように肋骨全体をたたく。
息を吸ったときに肋骨が開くのを意識しながら呼吸をするのがポイントだそうです。
実際に肋骨を意識した呼吸をおこなってみると、脇の辺りがすっかり固まっていたことに気が付きました。3日間ほど続けていると、なんとなく血の巡りが良くなってきた感じがして、とても気持ちが良くなりました。
毎日プランクに挑戦していましたが、いつも20秒を超えたところで息が苦しくなってしまっていました。そこで、苦しくなってきたらそのままの姿勢で肋骨を意識した呼吸をするようにしてみました。すると、いつもより10秒ほど長く姿勢をキープできました。このまま60秒は続けられるようにと頑張っています。
ストレッチしているときも、体が以前よりも柔らかくなったと感じます。肋骨を意識して息を吸い、吐くときに体を伸ばすようにすると、いつもよりも伸びるのです。吐くときにはおなかを引っ込めるので、腹筋も刺激できて一石二鳥。以前よりも長く息を吸えるようになってきたので、酸素を多く取り込んで代謝もアップしそう! 期待大です。
その後、ダイエット部はゴールを半年後に設定しました。それまでに少しでも結果を出して仲間に報告する。それが今の私の目標です。普段はチャットでやり取りしているダイエット部ですが、最終報告はビデオ会議の予定です。画面に全身が映るので、結果報告はダイエットの強い動機付けになります。仲間に笑顔で報告できるよう、頑張って継続します!
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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