「最悪の場合は抜歯になる」医師の言葉。根本治療を避けて薬を選択したワケ #銀歯の下の悲劇 1
こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。 意を決して歯医者へ行き、症状を伝えました。原因を探るために口の中を掃除したり、エックス線検査をしたりしまし …
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こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。
意を決して歯医者へ行き、症状を伝えました。原因を探るために口の中を掃除したり、エックス線検査をしたりしました。
先生によると虫歯ではなく、「昔、神経を抜いた部分に菌が入り込み、骨の周辺が炎症を起こしてしまっている」とのこと。
治療方針として提示されたのは、まず抗生物質で炎症を抑えて様子を見る方法。それでも良くならない場合は、銀歯を外して神経を抜いた部分をきれいにし、経過観察をするそうです。もしそれでも状況が変わらなければ、最悪の場合は「抜歯」になると言われてしまいました。
先生からは、「薬で様子を見なくても、早めに銀歯を外して中をきれいにするほうがおすすめ」と提案されました。
しかし、とにかく痛いのが嫌いな私。「下手に延命処置をするより、抜本的な治療をすべきでは……」と頭をよぎりましたが、恐怖心には勝てません。まずは抗生物質で炎症を抑えてみることを選択しました。
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神経を抜いた歯でも、菌が入り炎症を起こすことがあります。医師のおすすめ(根本治療)より、恐怖心から「とりあえず薬」を選んでしまうのは患者あるある。ですが、根本解決を先送りするリスクも知っておきたいですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/古川雄亮先生
国立大学歯学部卒業後、歯学府博士課程において歯のエナメル質形成に関わる遺伝子研究をおこないつつ、バングラデシュなどのアジア諸国で口腔衛生に関連した国際歯科研究に従事。その他、スウェーデンのイエテボリー大学での研修を修了。大学病院の医員を経験した後、南米のボリビアにおいてボランティア団体の力を借り外来・訪問歯科診療に参加。 2019年にNature系の雑誌に研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」が公開。現在は歯科臨床に従事する傍ら、多くの企業からの依頼で、セミナーや学会取材、医療関連記事の監修・執筆、歯科医師国家試験模擬試験の校閲など、さまざまな分野で活動している。
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