医師「膿がたまり穴が」銀歯の下の状態に絶句。私が突きつけられた究極の二択 #銀歯の下の悲劇 2
こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。 薬を飲んで1週間たっても、痛みは一向に治まりません……。観念して先生に診てもらい、銀歯を外してみると、衝撃 …
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夕食の時間、左の奥歯に「ツキン」とした痛みを感じたへそさん。そこは昔、神経を抜いて銀歯を被せたはずの場所。嫌な予感がして歯医者へ行くと、医師からまさかの診断をされ……。


こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。
薬を飲んで1週間たっても、痛みは一向に治まりません……。観念して先生に診てもらい、銀歯を外してみると、衝撃の事実が! 神経を抜いた部分に膿がたまってしまい、なんと歯に「穴」が開いてしまっていたのです。
次に提案されたのは、究極の二択でした。一つは、このまま治療を続けて穴を修復し、仮歯を入れる「歯を残す」方法。もう一つは、思い切って抜歯をし、両隣の歯を土台にして「ブリッジ」という被せ物を装着する方法です。
ブリッジにするには抜歯が必要な上に、保険適用のものだと銀色のものが目立つ場所になってしまいます。「まだ歯を失いたくないし、銀ピカになるのも嫌」。私は迷わず、歯の穴を埋め立てて残す治療をお願いしました。
これで良くなってくれるといいのだけれど……。不安を抱えながら、早く歯医者通いをやめたい気持ちでいっぱいでした。
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治療済みだからと安心しがちですが、銀歯などの素材は経年劣化します。目に見えない隙間から菌が入り、中で虫歯や炎症が進行していることも。「痛い」と感じた時はすでに手遅れ寸前のことが多いので、定期的なチェックが重要です。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/古川雄亮先生
国立大学歯学部卒業後、歯学府博士課程において歯のエナメル質形成に関わる遺伝子研究をおこないつつ、バングラデシュなどのアジア諸国で口腔衛生に関連した国際歯科研究に従事。その他、スウェーデンのイエテボリー大学での研修を修了。大学病院の医員を経験した後、南米のボリビアにおいてボランティア団体の力を借り外来・訪問歯科診療に参加。 2019年にNature系の雑誌に研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」が公開。現在は歯科臨床に従事する傍ら、多くの企業からの依頼で、セミナーや学会取材、医療関連記事の監修・執筆、歯科医師国家試験模擬試験の校閲など、さまざまな分野で活動している。
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