「一歩も外に出たくない…!」ひきこもりを決め込むも…現実はそう甘くない!? #五十路日和 124
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3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガ連載「43歳で腎がんになった話」
これも、素人でもひと目でわかるレベルで完全になんかある……!
右の腎臓の真ん中あたりに、ピンポン球みたいな何かが。
「腫瘍のようなものがあります」と先生。
腫瘍のような……って、腫瘍のようなものってたいがい腫瘍ですよね?
「これが悪いものかどうなのかを調べるには、造影剤という薬を使うんですが、今は腎臓の状態が良くないので、今日はできないんです」
「来週とりあえずMRIを撮りましょう。それでわかるかも知れないし、来週には腎臓の数値が良くなってれば造影剤が使えます」
そして、
「痛みもあるし、悪い症状があるので手術になる可能性がありますが、ここでは手術ができないので、早ければ来週、紹介状を書きます。ご家族と相談して希望の病院の候補を挙げておいていただけるといいです」
は、はあ……。
展開が急すぎてちょっと……。
診察が終わり、看護師さんが薬の説明をしてくれる。
偏頭痛の薬として飲んでいるスマトリプタンはいったんやめて、腎臓に負担のかからない痛み止めを出してくれるそう。
というか……痛み止めだけ?
あんなに腫れて出血してる腎臓、なんとかする薬ってなんも出ないのかね。
つまり薬ではなんともならないってことなのかも。
なんだか嫌な予感……。
さらに、看護師さん。
ご家族……。
やっぱりこれは、ご家族も連れて来い案件?
ちょっとだけ泣きそうでした。
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「腫瘍のようなものがあります」と言われ、さらに次回の診察は「家族と一緒でも」と言われて泣きそうになったマメ子さん。皆さんも診察で不安を感じたり心細くなったりしたことはありますか?
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。
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