- 2025.12.02
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双子で芸人をしているかなさんによる、36歳で歯列矯正を始めた体験を描いたマンガ連載「アラフォー双子の矯正日記」



私たちは歯列矯正をするにあたって、2つの条件を決めました。
まず1つ目は、抜歯をしないということ!
その理由は、過去に歯列矯正をしていた知り合いに「抜歯して矯正したら、皮膚がたるんでほうれい線できたんだよねー」と苦笑いで言われたことがあったからです。
他にも、友人がストローで飲み物を飲んでいたときに、口の上におばあちゃんのような小ジワができていたのを見てしまったこともあり……。
どちらも矯正がきっかけとは言い難く、劣化は人それぞれではありますが、歯列矯正によって顔が劣化してしまうのは嫌だと思いました。
もう1つの条件は、矯正器具の種類でした。
私たちはワイヤーでの矯正を希望していたのですが、ワイヤー矯正の中でもハーフリンガルと呼ばれる形の矯正をしたいと思っていました。
ハーフリンガルというのは、上の歯は歯の裏側にワイヤーを通し、下の歯は表側にワイヤーを通すという目立ちにくい矯正方法でした。
芸人という仕事柄、人前に出る機会も多いのでなるべく目立たないようにしたかったのです。
T歯科でのカウンセリングでは、この条件を絶対に伝える! という意思を固めました。
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歯列矯正をおこなうにあたり、2つの条件を決めたかなさん姉妹。条件の1つ目は抜歯をしない、2つ目はハーフリンガルで治療するということでした。自分の意志に沿わない治療をされないためには、どのように治療をしてもらうかということを決めておくことが大切ですよね。歯列矯正をした経験がある方は、どんな条件を決めましたか?
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/古川雄亮先生
国立大学歯学部卒業後、歯学府博士課程において歯のエナメル質形成に関わる遺伝子研究をおこないつつ、バングラデシュなどのアジア諸国で口腔衛生に関連した国際歯科研究に従事。その他、スウェーデンのイエテボリー大学での研修を修了。大学病院の医員を経験した後、南米のボリビアにおいてボランティア団体の力を借り外来・訪問歯科診療に参加。 2019年にNature系の雑誌に研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」が公開。現在は歯科臨床に従事する傍ら、多くの企業からの依頼で、セミナーや学会取材、医療関連記事の監修・執筆、歯科医師国家試験模擬試験の校閲など、さまざまな分野で活動している。
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