「なんで知らない人たちが?」喪主は長男のはずなのに…遺品まで持ち去り困惑
近所で仲良くしていたおじいちゃんとおばあちゃんが亡くなったときのことです。最期はきちんと見送りたいと思っていたのですが、葬儀の日に会場を仕切っていたのは …
ウーマンカレンダー woman calendar
イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めた会うバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」



ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。
更年期イラストレーターやましたともこでございます。
時間に遅れる、面接書類の管理もできていない、目の前(オンラインだけど)の人にあいさつすらできない……。
待ちに待ったオンライン面接は、開始早々、暗雲が立ち込めてきました。
私が応募した職種を告げると、面接官の人は忙しそうにバサバサと書類をめくりながら「では、お仕事内容を説明しますね」と仕事内容の説明に取りかかろうとしました。
若いころの私なら、きっとこんなシーンがあっても、内心モヤモヤしつつも普通にお仕事内容の説明を聞いていたと思いますが、50歳を迎えた知命(ちめい)の私は今までとは何かが違っていました。
この人、30分以上も遅刻したのに謝罪もなしに面接を始めるんだ!(ちなみに会社名も自分の名前も名乗ってない)
あぁ……言いたい……。
あなた遅刻しましたよねって言いたい……。
でも言ったら不採用はほぼ確定……。言いたい、言いたい、言いたい、言いたい〜!!!
「ちょっと待ってください。私の面接は2時からで大丈夫だったのでしょうか?」
自分でもビックリだったのですが、私は面接官の人の話をさえぎり、こう言ってしまったのです。すると、面接官の女性は書類から目を離し、とてもびっくりした様子でやっと私の目を見てくれました。
おお〜この人、やっとこさ私の目を見てくれた♡ と心の中でほくそ笑んだのですが、喜びもつかの間。
その女性はすぐにまた書類に目を落とし、話をさえぎられたことにイラついた様子で「ええと……やましたともこさん、はい、面接予約は2時ですね」と言い、そのままお仕事説明へとさっさと戻ってしまいました。
あ、遅刻ごめん的な謝罪はないのね……と残念に思いつつ、その後は淡々とお仕事内容の説明を受け、不採用確定の不毛な面接はさらっと終了しました。
さらに残念なことに、説明されたお仕事内容は求人広告に書かれていた業務内容とはまったく異なる、外部委託としての完全在宅勤務で体を動かすことができないお仕事でした。
わくわくの50歳初面接を終えた私は、勝手な妄想とリアルな面接内容の違いに、何とも言えないとてもしょっぱい気持ちになりました。
中高年バイト探しの極意その1、面接官の遅刻には目をつぶるべし!
こんなバカをやるのは私くらいだと思いますが、血気盛んな知命の極意その1でした。
--------------
面接官はやましたさんに対し、名乗ることもなく面接を始めようとしました。まずは待たせたことについての謝罪があってもいいのでは? と思っていたやましたさんは、この態度に納得できていないようでした。その後、面接の時間を確認すると、面接官はいら立った様子になったのだそう。謝罪どころか名乗ることもしないという面接官の態度はだめですよね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
55歳からマンガを描き始めたナランフジコさんによる、熟年夫婦の生活を描いたマンガ。 夫の転勤により愛知県で暮らすフジコさん一家。しかし、夫が実家のある関西への転勤を願い出たのです。...
続きを読む友人の結婚式に招かれたときのことです。久しぶりのフォーマルな場に少し浮かれた私は、「フォーマルすぎず上品に見えるかも」と思い、淡い白みのワンピースを新調しました。ところがその“選択...
続きを読むある日、左肩に小さなできものができていて「気になるなぁ」と思っていた次の日、そのできものが「ゴルフボールが入っているのか!?」と思うほど腫れてしまいました。そのできものの正体は……...
続きを読む52歳の私は、長く専業主婦として家庭を支えてきましたが、今は姉が社長を務めるエコ関連の会社で働いています。私たち姉妹は節約が当たり前という環境で育ったこともあり、姉は「環境と家計の...
続きを読む近所で仲良くしていたおじいちゃんとおばあちゃんが亡くなったときのことです。最期はきちんと見送りたいと思っていたのですが、葬儀の日に会場を仕切っていたのは …
目次 1. 夫の精密検査は1年後 2. 私ひとりで抱えた1年間 3. うれしさと少しのわだかまり 4. まとめ うれしさと少しのわだかまり 夫が治療を始 …
目次 1. 最高の気分で宝石店へ 2. 好みがまったく合わない 3. 店員さんにもあきれられて 4. まとめ 店員さんにもあきれられて 時間ばかりが過ぎ …
目次 1. ひとり帰りの密かな楽しみ 2. 聞かれた…!?背後からの“チリン”の音 3. その日を境に誓ったこと 4. まとめ その日を境に誓ったこと …
目次 1. 介護の日々と遠距離での面会 2. 静かな家族葬と残された思い 3. これからを見据えて 4. まとめ これからを見据えて 母を見送ってから、 …
目次 1. 突然の「入籍報告」と同居宣言 2. 新しい住まいへ…そして数カ月後の再会 3. 突然の「同居希望」の本音 4. 新しい家族、新しい暮らしへ …
目次 1. 自然とかわいい物に惹かれるように 2. 推し活による疑似恋愛で気分を上げる 3. 脳トレのためにも学びを続行 4. まとめ 脳トレのためにも …
人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんが、ステキなおばあちゃんを目指す連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。 今回は、どんなに身なりを整えて …