独身のアラフォー女性が、めいっ子を引き取って母になることを決心。当時、小学生だったおにぎり2525さんが叔母に引き取られたときの体験を叔母目線で描きます。
地元を離れ、40代前半まで仕事ひと筋で独身を貫いていたおにぎり2525さんの叔母、えっちゃん。「家族と離れて一緒に暮らしたい」というめいっ子を引き取って一緒に暮らし始めます。ところがある日、不満を爆発させた中学生のめいっ子に、厳し過ぎたかもと悩むえっちゃんさん。その翌日、めいっ子からの置手紙を見つけ、緊張しながら手紙を開きました。
よし、転職しよう!
「もしも母親の元に戻るって言われたら……」と内心ドキドキしながら手紙を読むと、めいっ子からの謝罪と共に、勉強も家事も自分なりに頑張るという前向きな言葉が並んでいました。ホッと胸をなでおろすのと同時に、「自分ももう少し肩の力を抜こう」と思えたえっちゃんさん。「素直でいい子に育ったのは妹のおかげかな」と思うのでした。


