「ウソでしょ…」中身に絶句!大好きなブランド福袋の衝撃的すぎる中身とは【体験談】
「福袋」に夢を見ていたあのころ。それは、私が大好きなブランドの福袋を初めて購入したときのことです。 ★関連記事:「痩せたら着よう」いざ着ようとすると着れ …
ウーマンカレンダー woman calendar
自分の親や義理の両親についての体験談を紹介します。
ニュースでよく見かけるオレオレ詐欺。「どうしてだまされるんだろうね~」と他人事のように見ていました。しかしあるとき、身内がその標的に! 今回は、義実家に実際にかかってきたオレオレ詐欺の電話の手口をご紹介します。
★関連記事:生き生きしていた母が怒りっぽくなり…70代の母と同居し始めて気付いたことは【体験談】
その日は平日でしたが、たまたま夫が有給休暇を取り、朝から在宅していました。せっかくの休みだし、どこかに行こうかという話になりましたが、しばらく訪ねていなかった義実家の家に遊びに行こうということになりました。
自宅から義実家は、車で30分ほど。夫が、これから向かう旨を電話で話したのですが、どうも義母との会話が一致せず、イライラしている様子を見せました。
「何言ってるの? ボケてるのか? 大丈夫?」と怒り口調で話す夫に「どうかしたの?」と横から尋ねました。夫によると、義母が「風邪大丈夫? 声ちゃんと出るようになったの?」と夫の体調を心配しているというのです。
「風邪なんかひいてないし、声もちゃんと出てるよ!」と話すと義母は、数十分ほど前に夫から自宅に電話があったと話しました。しかも、風邪をひいたから声が出なくて病院に来ている、後で相談があるからまた掛け直すけど、この電話があったことは誰にも言わないで……と話されたと言うのです。
義母の話を聞き、夫は自分がまったく風邪をひいてないこと、電話自体していないことを義母に説明しました。また、義父・義母に連絡を取るときは、携帯電話に直接電話するため、自宅へ電話することもないと話すと、義母もこの電話が怪しいことに気が付きました。
夫を名乗る不審な電話に「これ、もしかしてオレオレ詐欺?」とピンと来た私は、警察に相談しようと提案。義母には、こちらから電話するときは携帯電話にするので、自宅にかかってきた電話には絶対に出ないようにと伝えました。そして110番に電話し、義母から聞いた話を相談しました。
義実家の管轄の警官が義実家に向かう、とのことでしたが、警官を名乗るオレオレ詐欺の一員が義実家に来る可能性もあるとのことで、私たちは大至急義実家へ向かったのです。
義実家に到着すると、見慣れぬ車が止まっていました。私たちが到着する少し前に、管轄の警官と一緒に刑事さんがすでに到着していたようですが、警察手帳をインターホン越しに見せても信用しないので、目の前で管轄の警察署に電話し、きちんとした刑事であることを証明してもらったとのこと。そのあたりの義父母の用心深さには安心しました。
警官は立ち去り、義実家には刑事さんが1名、状況の聞き取りと捜査のため、残ることに。
刑事さんによると、義実家周辺でここ数日、急にオレオレ詐欺を名乗る電話が急増し、被害に遭った家庭もいくつかあったとのこと。
逆探知をしたいので、電話に探知機を取り付けてよいかと問われ、捜査に協力することにしました。ドラマで見るような光景にドキドキしましたが、刑事さんと話をしていると、義実家の電話が鳴ったのです!
刑事さんは「落ち着いて出てください」と話し、義母が緊張の面持ちながらも電話に出ると、やはり相手は夫を名乗る電話でした。探知機が取り付けられている電話から、相手の声が聴こえてきますが、夫とは似ても似つかぬ口調で、夫本人が少し笑いをこらえる様子が見られました。
夫を名乗る相手は、喉にポリープができて、声が出ないからと、ヒソヒソ声で話し、体調の話や無難な会話をした後、「会社の取引で失敗してしまい、弁償をしないといけない」と、ニュースで見たことのある文言を話し始めました。
夫を名乗る電話と落ち着いて話す義母。刑事さんから筆談で「一旦電話を切ってください」と指示され、少し考えるからまた5分後に掛けてと相手に話し、義母は電話を切りました。
刑事さんからは、おそらくどこかにお金を持ってきてほしいと言われるが、そのときのおとり捜査にも協力してもらえるか? と問われました。しかし、もしお金を持っていったところで義母の身に何かあってはいけないからと、そこまでは義母にさせたくないとお断りをしたところ、電話の声を録音するだけでも大きな捜査協力になるため、できるだけ電話を引き延ばしてほしいと言われました。
そして5分後、再度電話があり、刑事さんの予想通り、お金を準備してほしいと相談されたのです。義母は時間を延ばすために、無理やり関係ない話題などをしたり、義母なりに頑張っていたのですが、相手の後ろで男性が「もっとやれ」とつぶやく声が漏れてきました。
おそらく、世間話ではなく早く本題に移るよう指示しているのだろうと思いました。
こちらも無駄に話を引き延ばすと、向こうの気持ちを逆なでしてしまう恐れがあると筆談で指示され、刑事さんに電話を代わり、そして相手を一喝! すると「ヤバイ!」という声と共に、電話が切られました。
刑事さんによると、一旦失敗した家には二度と電話はかかってこないとのことでしたが、しばらくはこの周辺のパトロールを強化します、と言ってくれました。
たまたま夫が有給休暇を取っていたことで、オレオレ詐欺の被害を防ぐことができた今回の事件。しかし、夫がいつも通り仕事に行っていれば、普段は用心深い義母もだまされていたかもしれません。
今回のこの出来事を機に、義実家とは連絡や相談する際のルールを定めました。「明日はわが身」という言葉がありますが、他人事と思っていても本当にいつ降りかかってくるかわからないと実感した出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
マンガ/☆まかりな☆
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
のむすんさんの知人の実体験をマンガ化したドロドロ婚活ストーリー。 28歳のしおりさんは、結婚を考えていた彼・のり君に突然振られてしまいます。どうにかして立ち直り、新たな出会いを探す...
続きを読む2児の母のはたりさんによる、保育園で遭遇した体験談を描いたマンガ。すーちゃんママに甘えっぱなしのすーちゃんパパ。じいじから「このままだと離婚だ」と言われ、すーちゃんからも「ママと一...
続きを読むのむすんさんの知人の実体験をマンガ化したドロドロ婚活ストーリー。 28歳のしおりさんは、結婚を考えていた彼・のり君に突然振られてしまいます。どうにかして立ち直り、新たな出会いを探す...
続きを読む2児の母のはたりさんによる、保育園で遭遇した体験談を描いたマンガ。すーちゃんママが疲労で倒れて入院。じいじがヘルプに来てくれました。家のことをすーちゃんママに丸投げのすーちゃんパパ...
続きを読む脱毛サロンやアパレル業界での実務経験を持つすがのみさきさんによる、ワキガ治療をしたときの話を描いたマンガを紹介します。 昔から家族に「ワキガじゃ?」と言われてきたみさきさん。成長す...
続きを読む「福袋」に夢を見ていたあのころ。それは、私が大好きなブランドの福袋を初めて購入したときのことです。 ★関連記事:「痩せたら着よう」いざ着ようとすると着れ …
2人目を希望して妊活中のときのこと。婦人科の定期健診で告げられた内容に驚がくした私。今まで妊活に協力的でなかった夫の行動も変化したという話です。 ★関連 …
45歳のとき、長年連れ添った夫を病気で亡くした私。シングルマザーとしてあらゆる苦難を乗り越え、息子と娘を育て上げました。ある日、ずっと実家を離れていた息 …
30代半ばで離婚して実家に出戻りした、40代独身マンガ家の大日野カルコさん。「くそ地味な日常」をマンガにされています。ひと昔前は、秋の初めに何を着ていい …
のむすんさんの知人の実体験をマンガ化したドロドロ婚活ストーリー。 28歳のしおりさんは、結婚を考えていた彼・のり君に突然振られてしまいます。どうにかして …
私は2人の娘を育てる40代主婦で、数年前に母に頼まれて伯母の介護をしました。足腰が弱った伯母のトイレ補助をするため、伯母宅に毎晩宿泊。介護されることに慣 …
学生時代の部活中、人差し指の関節に現れた謎のしこり。日に日に大きくなり、ある日突然、想像もしなかった形で中身があふれ出しました。 ★関連記事:放置してい …
これは、夫とまだ交際中だったころの話です。付き合って3カ月ほどたったころ、私たちはほぼ毎日、仕事終わりに私の家で夕飯を一緒に食べていました。 ★関連記事 …