「すごい」毛穴の黒ずみが目立つ40代が試してよかった美容師に教わった洗顔法とは【体験談】
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ハンドメイド作家の友人は、アクセサリーを制作・販売する仕事をしています。ある日、久しぶりにレジン(樹脂)を使った作品を制作しているとき、友人の体に突如異変が! かろうじて入院は免れたものの、まさかこんなことで……と、大変な思いをすることになった話です。
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ハンドメイドアクセサリーを制作して販売している43歳の友人が体験した話です。彼女はチャームなどのパーツをセレクトして組み合わせたアクセサリーを制作しています。そのアクセサリー制作の際にレジンを使うことがありました。しかし、普段はレジンを使わずにアクセサリー制作をすることが多かった彼女。
ある日、なんとなく久しぶりにレジンアクセサリーを作ろう!と思い立ったそう。そこで、早速レジン制作に必要な材料を机の上に並べて準備していました。久しぶりにレジンでアクセサリーを作るので、友人は準備だけでもワクワクしていたそうです。作りたい形の型枠などにレジンを流し込み、紫外線を当ててレジンを硬化させて……。いくつもの工程を重ねて、自分が思い描く理想のレジンアクセサリーができていくのが楽しくなり、夢中になっていたそう。
また、レジンアクセサリーを作る感覚もよみがえり、次から次へとレジンを使ったアクセサリーを制作していきました。
友人は久しぶりのレジンアクセサリー制作に熱が入り、4~5時間ほど熱中して制作していたそうです。しかし、一段落して気が付くと顔や首、指、手首、腕など体の至る所が痛がゆくなっていました。それに加えて友人は、どんどん顔が腫れ上がってきているのに気付きます。そうこうしている間に目を開けるのもやっとの状態になってしまい、急に自分の体に異常が出てきて戸惑ってしまいました。
実際に自分の顔がどうなっているか確認しようと鏡で顔を見た友人は「こんな顔で病院に行くなんて恥ずかしい!」と思うほどひどい顔になっていました。しかし、次第に呼吸をすることもつらくなってきます。さすがに友人は観念して、恥ずかしさは捨ててすぐに皮膚科を受診するために病院へ向かいました。
病院では、レジンを使用していたことやレジン制作をしていた時間帯、友人の体に起きている症状を伝えました。そして診察してもらった結果、レジンアレルギーと診断されたそうです。
その日のレジンアレルギーの症状と思われる呼吸困難や顔などの腫れの症状は、入院を検討されるほどひどい状況だったそう。しかし、アレルギーを抑える薬を飲み病院で安静にして経過観察していると、次第に呼吸困難の症状は落ち着いてきました。皮膚の腫れやかゆみはまだ残ったままでしたが、呼吸困難症状は落ち着いたため、その日は自宅へ戻って様子を見ることに。
しかし翌日、友人の顔全体は腫れて真っ赤になり、水疱もできて肌も硬くなってしまっていたのです。かぶれてしまったところはかゆみと痛みがひどく、尋常ではない熱を帯びていたそう。こんなひどい状態に友人は「元の顔に戻るのか……」と不安に押しつぶされそうな思いをしていました。しかし、皮膚科の医師から処方された薬を使い続ければいつかは治るはず! と自分に言い聞かせて、処方された飲み薬と塗り薬を服用していたそうです。
レジンアレルギーを発症してからは、処方された飲み薬と塗り薬を欠かさず服用し、また、皮膚の回復状態も定期的に通院して診てもらっていたそう。その治療のかいもあって、友人の顔の腫れは3カ月ほどで治まり、無事に元の顔に戻りました。
しかし、友人はこのレジンアレルギーを発症してから、体質が変化してしまったそうです。レジンを使ったアクセサリーを制作したりレジンを使用したアクセサリーを身に着けたりしたとき、少し肌に触れるだけでも症状が出てしまうように。レジン作品を制作することができなくなるばかりか、レジンを使用したアクセサリーなどに触れることすら難しくなってしまってしまい、とても悔しいと語っていました。
それまで何の兆候もなかったレジンアレルギーに突如苦しめられた友人。花粉症やアレルギーなど、それまで平気だったものを急に体が受け入れなくなってしまったという話もよく聞きますが、突然体に起こる異変は予測することが難しいのも事実だと思います。
ですが、万が一そうなってしまったときのために、自分が食べるものや、触れるものの素材や体への影響など、調べられることは知識として蓄えておくことで自分の身を守ることにもつながるのかなと思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
イラスト/きびのあやとら
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