医師「肥満・高血圧・喫煙に注意」50代以降に増える腎がんのリスクと対策とは【医師解説】
がんは年齢や性別に関係なく、どんな人でも罹患する可能性がある病気です。がんの中でも50代を過ぎて発症率が高くなるという「腎がん」。一体どうすれば早期発見 …
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現在40歳の私。同世代の友人の間でも増えているある病気に、正直「かゆみだけでしょう」と、甘く見ていた私。しかし、実際に私がかかると激痛で寝込んでしまうほどの症状でした。私が病気を発症したときの症状と治療についてお話しします。
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ある日、急に腰痛を感じて起床しました。重いものを持ったり、子どもを抱っこしたりすることがあるので、腰痛が起きることは珍しくなかったのですが、そのときはぎっくり腰をしてしまったかのような痛みでした。
その日は痛みが強く、家事などもできずに寝込むほどでした。翌日は動けるほどになったものの、まだピリピリとした痛みが続いていたので、整形外科に行きました。症状を伝えると、神経痛だろうとのことで、湿布と痛み止めが処方されたのです。
しばらく様子を見ようと、湿布と痛み止めを使用しましたが、痛みはなくならず、2、3日すると、今度は背中、胸下、腰にかけて赤い発疹ができてきました。発疹は虫刺されのようなものではなく、赤い小さな発疹がまとまってできていました。腰の痛みに加えて、発疹部分が痛がゆくなってきました。
以前ヘルペスになったことがあり、同じような形状だったので皮膚科に行くと、「これは、帯状疱疹(たいじょうほうしん)です」と即、診断されたのです。50代から急増するそうです。まさか腰痛の原因が帯状疱疹だったとはつゆ知らず、もう少し早く気付ければよかったと思いました。幸い皮膚症状が出てからすぐに病院に行ったので、治療を早く始めることができました。
私の場合、発疹を抑える抗ウイルス薬と、痛み止めの薬が処方されました。治療を始める前は、1日中日焼けをしたときのようなピリピリとした痛みに加えて、電気の衝撃が走るような痛みを時々感じて満足に睡眠できない状態でした。
皮膚科の先生は、「皮膚の症状が出てから5日以内だったからよかったです」と言っていました。腰痛やヘルペスだろうと勘違いして放っておいたら、帯状疱疹後神経痛(たいじょうほうしんごしんけいつう)の後遺症が発症するリスクが上がっていたかもしれません。
抗ウイルス薬を飲んで1週間ほどで赤い発疹は治り、痛みも2週間ほどで治まってきました。今思えば、ストレスがたまっていて、風邪から回復したばかりで免疫力がだいぶ落ちたタイミングだったと思います。帯状疱疹は発疹だけのイメージだったので、腰痛や体の痛みが帯状疱疹とは思いもせず……。体に異変を感じたら自己判断するのではなく、すぐに病院にかかるべきだと思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
文/武田優子
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