- 2025.12.12
- スカッと体験談,
突然届いた社長メール「来なくていい」真偽を確かめようと自撮りを送ったら事態が一変
私は入社したばかりの新社会人です。学生時代は米国で過ごし、現地大学で国際経済学を学びました。その経験を生かしたいと思い、輸入雑貨を扱う日本企業へ入社しま …
ウーマンカレンダー woman calendar

私の祖父は、御年98歳。今でも毎日畑仕事をこなし、10歳下の祖母と仲良く買い物デートに行っている、現役バリバリの自慢のお祖父ちゃんです。そんな祖父は昔話が大好き。遊びに行くたびに、おもしろおかしいエピソードを聞かせてくれるのですが、祖母には自分で言うのが恥ずかしいという武勇伝があるのです。
★関連記事:65歳中卒パートの私を見下す長男の嫁「低学歴の身内で恥ずかしい」⇒学歴主義の嫁にマウント返しをすると
あれは私がまだ高校生のころのお話。当時祖父は、開発地区に認定された地域に土地を多く所有していました。マンション建設用に売却してほしいという業者も連日訪ねてきたのですが、思い入れのある山を手放したくないと思い、迷っていたそう。
しかし、マンション業者のヨシダという担当者が熱心に祖父に交渉。今思えば巧妙なわなだったのですが、好条件を確約して説得しようとしたのです。
「思い出の山は削りませんし、最上階のお部屋を分譲します!」
「それなら自分が住んで、いつか息子夫婦にも譲れるし、売ってもいいかの……」
こうしてヨシダは、山の手前までの売却と、マンションが建ったら破格で最上階の角部屋を分譲する、という提案を出して、祖父から土地を買い取ることに成功しました。
それから1年。マンションが完成間近になったころ、祖父はあることに気付き、慌ててヨシダに連絡をしたと言います。
「マンションの看板を見た。完売御礼とはどういうことですか? 最上階角部屋をくれるって話は?」
しかしヨシダは平然と、「一体何のことでしょう?」としらばっくれたのだとか。格安分譲してくれる前提で土地を売ったのに、と憤慨した祖父でしたが、「契約書のどこにもそんなことは書いていない」と言うヨシダ。どうやら、山の手前までという範囲については記載してあるものの、分譲の件は口約束でしかなかったようです。
祖父は弁護士にも相談したのですが、契約書も証人もなく、マンションの権利は業者のものだったので、悔しいながら何もできなかったのです。
高校生だった私は、悲しそうな祖父がかわいそうでした。ところが、このとき祖父は諦めていませんでした。ひそかに逆襲をもくろみ、マンション業者と争う覚悟を決めていたのです……。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
私は代々続く家業の農家で働きながら、地方で両親と暮らしています。長年付き合っている恋人は幼なじみで、今は都心部の会社に勤めています。遠距離ではありますが、週末にどちらかへ行き来しな...
続きを読む22歳の私は、大学卒業を控えた最後の学生生活を楽しんでいました。実家に帰省していた親友のA子が久しぶりに戻ってきたため、ランチをした後、A子が気になっていたという人気スイーツ店へ向...
続きを読むラーメンが大好きな私は、念願をかなえて半年前に小さなラーメン店を開きました。ところが、思っていたほど客足が伸びず、開業から半年で廃業まで頭をよぎるほど追い込まれる日々が続きました。...
続きを読む私は46歳。1カ月ほど前、夫と2人でタワーマンションへ引っ越しました。これまでは親から受け継いだ築60年を超える一軒家に住んでいましたが、老朽化が進み思い切って住み替えることにした...
続きを読む23歳の私は、夢だった飲食の仕事を学ぶためにフランスで暮らしています。学生時代に母を亡くしてからは、年の離れた兄2人と姉、そして父の5人家族。父は仕事と家事を両立しながら、私たちを...
続きを読む私は入社したばかりの新社会人です。学生時代は米国で過ごし、現地大学で国際経済学を学びました。その経験を生かしたいと思い、輸入雑貨を扱う日本企業へ入社しま …
22歳の私は、大学卒業を控えた最後の学生生活を楽しんでいました。実家に帰省していた親友のA子が久しぶりに戻ってきたため、ランチをした後、A子が気になって …
ラーメンが大好きな私は、念願をかなえて半年前に小さなラーメン店を開きました。ところが、思っていたほど客足が伸びず、開業から半年で廃業まで頭をよぎるほど追 …
私は46歳。1カ月ほど前、夫と2人でタワーマンションへ引っ越しました。これまでは親から受け継いだ築60年を超える一軒家に住んでいましたが、老朽化が進み思 …
私は代々続く家業の農家で働きながら、地方で両親と暮らしています。長年付き合っている恋人は幼なじみで、今は都心部の会社に勤めています。遠距離ではありますが …
私は、夫が営む農業を手伝いながら、バレー部のキャプテンとして忙しい娘と、学校の自主サークル活動に力を入れている息子を育てている兼業主婦です。最近、自宅の …
23歳の私は、夢だった飲食の仕事を学ぶためにフランスで暮らしています。学生時代に母を亡くしてからは、年の離れた兄2人と姉、そして父の5人家族。父は仕事と …
現在66歳の私は、嘱託職員として働きながら、5年前に亡くなった夫の後を継ぐように、33歳の息子と2 人で暮らしてきました。ただ息子は、就職しても長続きせ …