- 2025.12.01
- 40代, すてきなおばあちゃんになりたい, 眼鏡で若見え, 眼鏡チェンジ, ときめけ!BBA塾,
「あれ?なんか若く見えるかも!?」セールで眼鏡を買った結果、大正解だったワケ<ときめけBBA塾>
人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんが、ステキなおばあちゃんを目指す連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。 今回は眼鏡を新調して気付いた「 …
ウーマンカレンダー woman calendar
更年期は、閉経を境に前後5年、10年間を指します。急激な女性ホルモンの低下や不安定な女性ホルモンの分泌から来る更年期症状、その症状が日常生活に支障を来すようになった更年期障害についての体験談を紹介します。

最近、日によっては目がかすんだり、しょぼしょぼしたりすることがある私。老眼? 以前、発症した網膜静脈閉塞症が再発? 怖くなった私は眼科に直行! そこでわかった原因とは。
★関連記事:「目が重い、かすむ…」つらい目の疲れに潜む40代以降ならではの原因と対策とは【眼科医監修】
毎日コンタクトを14~15時間程度つけている私。日によって夕方を過ぎると、白いモヤがかかったように見えたり、目がしょぼしょぼに。目頭を押えたり、強くまばたきをする、目をこするとなんとなく症状が改善します。
でも、これはもしかすると、47歳のときに患った網膜静脈閉塞症(もうまくじょうみゃくへいそくしょう)の再発……?。だとしたら、また数万円もする目の注射をしないといけない? 焦った私は慌てて眼科へ行きました。すると、思いも寄らなかった原因が判明。なんとドライアイでした~。
ホッとしたのもつかの間、ドライアイもやはり更年期によく見られる症状の1つだそう。なぜなら、涙の分泌量は年齢とともに減少し、分泌量の低下は40代くらいがピークに。涙が減って目が乾きやすくなるとドライアイになり、角膜に供給される酸素や栄養素が不足して、目の疲れやゴロゴロとした異物感、充血などが見られるようになるそうです。そう、私の症状にドンピシャ。
さらに私の場合、マイボーム腺が詰まっていたそう。マイボーム腺はまぶたのふちにあり、目の乾燥を防ぐために脂肪を分泌する機能があります。マイボーム腺が詰まると脂肪の分泌が減り、涙が蒸発しやすくなって、目が乾燥して目がしょぼしょぼしたり、異物感、目の奥が染みるといった症状が表れるのだとか。う~ん。ドライアイ×マイボーム腺の詰まりの二重苦……。とはいえ、適切なケアをすればすぐに改善すると言われて安心しました。

目のしょぼしょぼ・かすみを解消するためのケアの1つが、目薬を差すこと。病院でもらったのは「ティアバランス点眼液0.1%」というものでした。この目薬は“涙液保持作用により点眼後の涙液の貯留量を増加させ、角膜上皮の障害の治癒を促進させる作用がある”そう。
病院では1日5~6回点眼するように言われたのですが、コンタクトレンズをしているときに使うのはNG。そのため、朝起きたあと、コンタクトレンズをつける前後、夜寝る前と、多くても4回なのですが、ズボラな私は1~2回しか使うことができませんでした。
でも、症状はだいぶ和らぎました。今でも目のしょぼしょぼやゴロゴロした異物感が起きるときには、コンタクトレンズを外して、この目薬を点眼し症状を軽減しています。そのため、仕事用のバッグにしのばせています(予防的に言いましたが、実は一度目がゴロゴロして、涙が止まらなくなり、コンタクトレンズの違和感がなかなか取れなくて難儀したことがあり、それを回避するために入れとかなきゃと痛感しています)。
適切なケアその2は、目を温めること。温めることでマイボーム腺の詰まりが解消するのだそう。なぜなら、マイボーム腺は脂肪を分泌する腺だから、温めると詰まった脂肪が溶ける要領なんだとか。おまけに、目を温めると血行が良くなり、目の筋肉の緊張をほぐす効果も期待できるので、疲れ目に有効とも眼科医にアドバイスされました。
そして、すすめられたのが、蒸気で目を温める市販のアイマスク。試供品をもらって早速実践。あったか~い。そして、気持ち良い。目の疲れだけでなく、心までほぐしてくれました。とっても良いアイテムなのですが、10分間くらいじ~としていないといけないんですよ(良いのにケチつけまくり。自分のせっかちさ、ものぐささに罪悪感……)。
そんな私を予見したかのように、先生が教えてくれた目を温める方法がもう1つ。お風呂に入っているときに、お湯をすくって目に当ててしばらくいるだけでもgoodというもの。いや~。素晴らしい。これもすぐさま試してみました。ただ、お湯をすくうんじゃなくて湯船に顔をボチャン。久しぶりにする子どもっぽいしぐさに内心クスクス。そして、タダ&簡単にできるケアに大満足でした~。
特に冬の乾燥している時季、パソコンやスマホを長時間見ているときなどにも目のしょぼしょぼやゴロゴロした異物感が襲ってきます。老眼も進んでいるお年ごろ。少しでも目にやさしいものと思い、最近ブルーライトをカットする老眼鏡をかけるようになりました。それなのに、文字の読み違いやテレビ番組の録画間違え(1つ上や下の番組を録画してしまう)が多発。これは目の疲れ、老眼、私のせっかちさ、どれが原因なのかわかりません(笑)。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)
日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
小学生のころからド近眼で、高校生からはコンタクトレンズを利用していました。40歳でレーシック手術を検討したものの、医師の言葉で近視矯正を断念したことがありました。外出時はコンタクト...
続きを読む40代になると、老眼で近くの物が見にくくなることが多いようですが、50代の私はなんとかまだ老眼鏡をつけずにいます。私と同じ50代の友人は老眼でしたが、ほんのちょっとの勇気で老眼の手...
続きを読む今から13年前の39歳のとき、近視を治すためにレーシック手術を受けました。無事、視力は回復したのですが、10年後、思わぬ事態に見舞われたのです。そして私の視力は今……。 ★関連記事...
続きを読むイラストレーター&漫画家のフカザワナオコさんによる、アラフィフ女子の日常を描いたマンガ。今回は、最近フカザワさんがビビった目の現象についてお届けします。 ★前の話 目を閉じ...
続きを読む加齢とともに感じる症状の中で、割と自覚しやすかったのが目の症状でした。新聞や本を読むときに、遠ざけたり近づけたりしてピントを合わせようとし、「まさか私って老眼?」とショックを受けた...
続きを読む人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんが、ステキなおばあちゃんを目指す連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。 今回は眼鏡を新調して気付いた「 …
今から13年前の39歳のとき、近視を治すためにレーシック手術を受けました。無事、視力は回復したのですが、10年後、思わぬ事態に見舞われたのです。そして私 …
40代後半から更年期障害や2型糖尿病を発症した経験により、私は年に一度、夫の会社の健康保険組合を通してファミリー健診を受けるようになりました。そして、健 …
まぶたのたるみが気になり、眉下切開手術を受けることを決意。ところが美容外科のカウンセリングに行ったところ眼瞼下垂(がんけんかすい)と診断されたため、眼科 …
インスタグラムやブログで家族の話をつづっているおーちゃんによる50代の日常を描いたマンガ。 おーちゃんの娘の子ども(孫)の行事に参加した日のこと。アラフ …
目が疲れやすく、物がかすんで見えるなど目に違和感を覚えるようになりました。若いときには紫外線は浴び放題、疲れとは無縁のスポーツ三昧の生活をしていたのに… …
人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんが、ステキなおばあちゃんを目指す連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。 パソコンやスマホで目を酷使しが …
シミ取りのレーザーを受けようと皮膚科に行ったところ、まさかの診断を受けてしまいました。何となくの自覚はありましたが、50代60代の方がなるイメージだった …