- 2025.10.09
- スカッと体験談,
「できません」と泣き出す新人社員…私が注意するのをやめたら職場が大混乱に
私は小さな会社で働いていますが、これまで女性社員は私ひとりだけでした。そんな職場に、数年ぶりに女性の新人が入社すると聞き、心の中では大喜び。「仲良くなれ …
ウーマンカレンダー woman calendar
独身男の私は、先日まで東京で不動産営業をやっていましたが、実家のオンボロ旅館を継ぐために辞職して帰郷したばかりです。子どものころの甘酸っぱい思い出が詰まった地元も、今ではさびれた温泉街。良質な源泉はあるものの、再建は簡単ではありませんでした。
★関連記事:男「もしもし母さん?オレだけど」母「…詐欺だ!」⇒騙されたフリして捕まえようとした結果
私が戻ってすぐの月末。父が旅館の収支試算表を手にうなだれていました。「これじゃつぶれる……」と。
このところ観光業の景気は悪く、近所の老舗旅館も次々と廃業。聞けば、幼なじみの実家もどこかの開発業者に宿を売り渡すとか。「開発業者はここに巨大な観光施設を建てるそうだ。お前の親が承諾しないから困っているらしい」と言われたのを思い出した私は、父に売却の話をしてみました。
しかし頑固な父がうなずくはずもなく……。意外なことを言いだしたのです。「実は、ウチに資金援助を申し出てくれた会社がある。銀行への返済も肩代わりしてくれるんだと。ただ、1つ条件が……」
私は、こんなつぶれかけの旅館に資金援助? と驚きました。困惑して「条件って?」と尋ねると……。
「お前がその会社の社長令嬢と結婚することだ。頼む、この縁談を受けてくれ! 孫の顔だって見たい! それがこの旅館を子々孫々続けていく唯一の道だ」と言うのです。
時代遅れの政略結婚、愛のない婚姻関係。相手にも失礼だと思いつつ、他に決まった女性がいるわけでもない私は、泣きすがる両親の頼みを断れず、ズルズルと式当日を迎えてしまったのです。
新婦となる社長令嬢とは、顔合わせで一度会っただけ。かわいらしい顔立ちだとは思ったものの、ずっと仏頂面で、「きっと彼女も望まぬ結婚なんだ」と、適当に地元を案内して終わったのでした。
結婚式当日。控室に行くと、その令嬢がやはりムスッとした顔で宣言してきました。
「あなたには結婚を約束した女性がいたそうですね。それならそれで結構です。私たちは親の利害関係の上に成立しただけ夫婦関係なので、そのおつもりで」
ん? 私に婚約者? どこからそんな話が? しかし、納得がいかない結婚にさんざん抵抗したのは事実なので、図星を突かれた私は黙り込みました。彼女も大きなため息をつき、式は粛々とおこなわれたのです。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
私は現在38歳の会社員です。わが家は43歳の夫と高校3年生の息子との3人暮らし。表面的には平凡で仲の良い家庭に見えるかもしれません。……しかし、実際はそうではありませんでした。 ★...
続きを読む私は現在、2歳年上の夫と2人暮らしをしています。最近、妊娠がわかり、幸せいっぱいの気持ちで日々を過ごしていました。……と言いたいところなのですが、実は心に引っかかっている悩みがある...
続きを読む中学を卒業してすぐに働き始めた私は、A社という地元の企業に入社しました。小さな会社だったころから支えてきましたが、ここ数年で急成長を遂げています。仕事にやりがいを感じながら、日々現...
続きを読む私は現在32歳。工場や製造業者向けに部品や事務用品を卸す老舗商社で働いています。「相手の目線に立ち、思いやりを持って仕事をする」という信条を胸に、日々業務に取り組んできました。とこ...
続きを読む私は30歳の会社員。社員同士の仲が良くて働きやすい資材調達部に所属し、充実した毎日を送っています。そんなある日、「55歳の大型新人」という触れ込み(?)で、タケイという男性が加わる...
続きを読む私は小さな会社で働いていますが、これまで女性社員は私ひとりだけでした。そんな職場に、数年ぶりに女性の新人が入社すると聞き、心の中では大喜び。「仲良くなれ …
中学を卒業してすぐに働き始めた私は、A社という地元の企業に入社しました。小さな会社だったころから支えてきましたが、ここ数年で急成長を遂げています。仕事に …
私は現在、2歳年上の夫と2人暮らしをしています。最近、妊娠がわかり、幸せいっぱいの気持ちで日々を過ごしていました。……と言いたいところなのですが、実は心 …
私は現在38歳の会社員です。わが家は43歳の夫と高校3年生の息子との3人暮らし。表面的には平凡で仲の良い家庭に見えるかもしれません。……しかし、実際はそ …
私は現在32歳。工場や製造業者向けに部品や事務用品を卸す老舗商社で働いています。「相手の目線に立ち、思いやりを持って仕事をする」という信条を胸に、日々業 …
先日、母が交通事故に遭い、ようやく退院したものの車椅子を余儀なくされる生活に。ところが父と妹は、要介護になった母を邪険に扱い始めたのです。 ★関連記事: …
私はとあるメーカーで営業職として西支店に勤務しています。久しぶりに本社で会議があり、終了後に偶然、同期のA男に出会いました。 ★関連記事:娘の授業参観で …
その日は、娘が通う小学校の授業参観日でした。平日開催だったため、私が休みを取って出席することに。教室に入ると、そこには懐かしい顔がありました。長年連絡を …