- 2025.12.12
- スカッと体験談,
突然届いた社長メール「来なくていい」真偽を確かめようと自撮りを送ったら事態が一変
目次 1. 経営者である母の会社へ、一般社員として入社 2. 日曜日に突然届いた「解雇メール」 3. 2ショット写真を返信し、差出人を確認 4. 会社と …
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しばらくの間、実家に居候することにした私と娘。あろうことかめいにデレデレし、父親として娘を大事にしない非常識な夫とは早く離婚したかったのですが……。数週間が過ぎたころ、彼がどうしても話したいとホナミを連れてやって来たのです。
正直、顔を見るのも嫌だったのですが、財産分与や養育費についてなかなか承諾しない彼にしびれを切らしていたので、会うことにしました。
どことなくすさんだ様子の2人。私が夫に「早く離婚の条件をのんでくれません?」と言うと、彼はおずおずと「あの、俺たち……やり直せないか?」と言ってきたのです。さらにホナミも、妙にしおらしく「オバサンがいないと家の中が寂しくて……」と私の顔色を伺っています。
そのとき、娘が2人に言いました。「ようやくママのありがたさを実感して謝りに来たのね?」
「私、知っている。お母さんが、お父さんの倍以上稼いで家計を支えていたこと。家事もバッチリだったお母さんがいなくなって、生活基盤が崩壊し、経済的にも困っているんでしょ」
そう、ホナミにばかりあれこれ買い与えていた原資も、すべて私のお給料だったのです。ズバリ真実を突いた娘に夫はたじろいでいましたが、「だけど、やっぱり家族は一緒に住むべきだと思わないか?」と懇願。しかし娘は、冷たい視線を送って断言しました。
「思わない。家族としての思いやりや責任感のない人は、私の父親じゃない。泣きマネで叔父をたぶらかすようなめいと2人で仲良く一緒に暮らせば?」
そんな娘を見て、私もスッキリしたのです。
「この子の言う通り。それから、あのマンションは結婚前に私が買ったものだから、離婚後にはあなたが住む権利もないわ」
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