「まぶたが下がってきた」アラフィフで初挑戦した意外なアイテムで垂れたまぶたをカバー【体験談】
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老眼鏡を使い始めて数年。でも、もともと近視&乱視でそれ用の眼鏡とコンタクトレンズも併用しています。老眼&近視&乱視の三重苦の私が生活シーンによって、いろいろ使い分けている様子をお伝えします!
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近視と乱視の歴は長くて小学5年生から。仮性近視(一時的な近視で治療などで回復が期待できるもの)と呼ばれて、眼科で電気治療も試みましたが、一向に回復せず。中学生になると真性近視にバージョンアップし、眼鏡をかけるようになりました。
当時はおしゃれ眼鏡など皆無で、銀縁の優等生的なもの一択。異性の目が気になりだし、大学生になったのをきっかけにコンタクトレンズをつけるようになりました。当時は近視のほうが強かったのですが、途中乱視の度も進み、ソフトコンタクトレンズからハードへシフト。もう、20年以上ハードコンタクトレンズ一筋です。
ハードの場合、目に負担をかけないよう1日の使用時間の目安が12~14時間とされており、家にいるときは基本、近視&乱視用の眼鏡を装着。今使っている眼鏡は5年ほど前に作ったものです。実は2~3年前、気分転換に新しい眼鏡を作ろうと眼鏡屋さんに行って検眼した際に、近視と乱視の度は今までのものと変わらないと言われ、もったいない精神がもたげて買わずに帰ってきたのです。
家にいるときは、この近視&乱視用眼鏡で過ごしていますが、これ1つでほぼOK。新聞を読むときも、スマホをいじるときも、手で距離感を調節するだけで、サクサク読むことができます。少し距離を遠ざけないといけないときは、眼鏡をズラして裸眼を使うのがベスト。齢50にして久しぶりに裸眼で物が見えるのは、ある意味感動でもあります。
一方、外へ出かけるときはコンタクトレンズをつけています。ラーメンを食べるときに視界が曇ったりしないし、スポーツも気軽に楽しめます。ただ、私が使っているのは近視と乱視のみに対応しているハードコンタクトレンズなので、デスクワークはしんどい、しんどい。そこで、老眼鏡が大活躍です。
とはいえ、生来面倒くさがり屋の私。眼鏡をかけたり外したりがストレスに。なので、老眼が気になりだしつつも、対象物を遠ざけることで対処していたのですが、最近はそれもかなわず。デスクワークでは電話をかけることも多いので、2と3、8と9の区別がつかなかったり、連絡先リストでかけたい相手の上や下に書いてあるところへ電話してしまうこともあり、ギブアップ。机に座っているときは、ほぼほぼ老眼鏡姿です。
老眼鏡は100均で購入したものを使用中。パソコンを使うことも多い職場なので、老眼鏡+ブルーライトをカットしてくれるタイプを使っています。
おばあちゃんが針に糸を通せず四苦八苦している様子を見て、なんでそうなるのと思っていたけれど、ついに私にもその番が回ってきた! ボタンが取れたのを直そうとして久しぶりに裁縫道具を出したら、近視&乱視の眼鏡では太刀打ちできず。裸眼にすると、今までどおりミッションをクリアしました。
では、近視&乱視用のハードコンタクトレンズと老眼鏡ではどうか。先日外出先で、同じシーンに遭遇した際にチャレンジしましたが、結果は……完敗! 糸を通すことができず、恥を忍んで若い同僚にしてもらいました。
手先は器用なほうだと思っていたのに、自尊心を打ち砕かれた気分。家でこっそり挑戦しましたが、やはりクリアしにくいことが判明。そこで、細かい作業があるなと思う日には、こっそりコンタクトレンズを保管するケースを持って行き、その作業をするときはコンタクトを外して、裸眼で取り組んでいます。だって、まだまだ若いもんには負けたくな~い。
でも、裸眼にすると、人の表情が見えないんです。なので、近視&乱視用の眼鏡も帯同。周りからすれば老眼鏡なのか、近視&乱視用眼鏡なのかは区別がつかないから、近視&乱視用眼鏡をかけて、少しズラして裸眼で細かい作業をしていれば、“できる人”という評価になっています。
最近は老眼の度が進んだようで、また数字が見えずらいことが増えてきました。今使っている老眼鏡の度は+1.5。なので、+2.0の老眼鏡も買い足しつつあるのですが、机の上は眼鏡が散乱していて、何を使いたいんだかわけがわからなくなっています。だって、その老眼鏡の度が一体いくつなのか、確認しないといけなくなっていて、それがまた見にくいんです(泣)!
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)
日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。
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