「私の体温、低すぎ…?」低体温になる原因は?低体温のリスクと温活のすすめ【医師解説】
コロナ禍で体温を測る機会が増え、いつ測っても体温が低い、35度台という数字が出て驚いた人も多いのではないでしょうか。いつも35度台だと「私ってもしかして …
ウーマンカレンダー woman calendar
40代、50代の夫婦なら珍しくない「レス」問題。その原因はさまざまですが、夫の「たたない」ということも多いもの。しかし、その症状は妻だけが対象ということもあるようです。そこで、そもそもどうしてそうなるのか、その原因はどんなものがあるのか、どのような対処をすべきなのか、メンズヘルスに詳しい泌尿器科医の窪田徹矢先生に聞きました。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
★関連記事:夫が男性更年期かもと思ったら?夫婦危機の原因ともなる「夫へのやりがちNG」は?治療はどうする?
どういう状態をEDと呼ぶのか、女性にはわからないのですが……。
「勃起が起こらないケースはもちろんのこと、硬さが不十分、勃起状態が維持できないなど、満足な性交がおこなえるだけの勃起が得られない状態をEDとしています」(窪田先生)。
「EDは40代以降から増え、40代では5人に1人、50代になると2.5人に1人の割合で起きていると言われています。
クリニックで多い相談は、途中でうまくいかなくなる『中折れ』が多いですね」(窪田先生)。
「EDの主な原因には以下のようなものがあります。大きく分けると心因性と器質性ですが、男性ホルモンの低下や老化も原因となります。
また、妻にだけ勃起できない『妻だけED』という症状もあります。これは妻との行為にだけストレスを感じることで起きるため、離婚の原因になることもあります」(窪田先生)。
「妻だけED」はどうして起こるのでしょうか。
「心因性の場合、一度の失敗を引きずることが多いです。一度失敗してしまっても責めるのは避けて欲しいですね。攻めるとさらに心因性が悪化しますので、『もう終わり?』とかは絶対に言わないでほしいです。
逆に、『私は大丈夫』と言ってもらえれば男性も安心します。すると相手のためにどうにかしたいという気持ちにもなるものです。責められると、薬を使ってもダメということもあります。
つまるところ、大事なのは相手への思いやりだと思います。男性は完璧主義の人が多いので、1回ダメだと、もうダメだと思ってしまいがちです。でも、女性は挿入そのものより、その周辺のムードを大事にするという方も多いのでしょうか。そのあたりの気持ちを伝えるのも良いかもしれません。
パートナーが悩んでいるようなら、『一緒に考えよう』と寄り添ってあげても良いでしょうね。私のクリニックにも、ご夫婦で相談される方もいます。EDは、特に心因性は薬で改善するケースが多いです。オンライン診療をおこなっているクリニックも増えているので、気軽に相談してほしいです」(窪田先生)。
いかがでしょうか。あのときの、あのひと言からレス……ということはありませんか。思い当たる方は、今すぐにでもやさしく接してみてはいかがでしょうか。男性は女性が思うよりずっとナイーブというのは本当のようです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
取材・文/mido(50歳)
ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
私の夫は昔から性欲が強く、若いころはレスポンスできていた私。でも、30代に突入し、子育てに追われる日々の中で、体力的にも精神的にもつらくなってきました。 ★関連記事:「性欲が落ち着...
続きを読む私の夫は、弁護士になるべく浪人中の実の弟に毎月仕送りを継続。私も、努力をしている義弟に協力すべくできる限りのことはしてきました。しかし、仕送りのために私たちの生活も苦しくなり、つい...
続きを読む現在40代のオムニウッチーさんの初めての彼は会社の先輩でした。当時のヤバすぎる社内恋愛エピソードを振り返ります。 彼の母親の誘いで、彼が加入している宗教団体の会合に行くことになった...
続きを読む私たち夫婦は7歳差で、夫が年上です。彼は日ごろから運動を欠かさず、見た目も気持ちも若々しさを保っています。しかし、その若さが時に、私にとってちょっとした悩みの種になることもあり……...
続きを読む私は高校卒業後、祖父が社長を務める会社で秘書をしています。ところが祖父は、昔から私の弟ばかりをかわいがり、甘やかして何でも買い与えてきました。ワガママ放題に育った弟は、「男は学歴」...
続きを読むコロナ禍で体温を測る機会が増え、いつ測っても体温が低い、35度台という数字が出て驚いた人も多いのではないでしょうか。いつも35度台だと「私ってもしかして …
現在40代のオムニウッチーさんの初めての彼は会社の先輩でした。当時のヤバすぎる社内恋愛エピソードを振り返ります。 某宗教団体の会員である彼と距離を感じて …
イラストレーター&漫画家のフカザワナオコさんによる、アラフィフ女子の日常を描いたマンガ。今回は秋バテについてお届けします。 ★前の話 テレビで初 …
私の知人は現在54歳、夫と義母と3人暮らしです。知人には2人の子どもがおり、すでに2人とも実家を離れています。当時、知人は子どもがいなくなった家で、夫と …
若かりしころのことです。新しいパジャマで彼を驚かせようとした夜、思いも寄らないハプニングが起こりました。いちゃつく私たちが見たものとは。 ★関連記事:4 …
「ストレス太り」という言葉をよく耳にします。たしかにストレスがたまると、暴飲暴食をしやすくなって、結果太ってしまうということも……。実は、ストレス太りし …
私の夫は高学歴で大企業に勤めており、高収入であることを常に自慢しています。しかし彼は給料のほとんどをひとりで使い、私や娘には最低限の生活費しか渡してくれ …
現在40代のオムニウッチーさんの初めての彼は会社の先輩でした。当時のヤバすぎる社内恋愛エピソードを振り返ります。 実は某宗教団体の会員だった彼。誘われて …