「救急車呼ぶ?」あまりの痛みにトイレで気を失う寸前に息子が発見!緊急入院に至った病気とは
目次 1. いつもの腹痛かと思っていたら 2. 深夜2時、意識を失う寸前に 3. 息子に背負ってもらって病院へ 4. まとめ 息子に背負ってもらって病院 …
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もともと、夫は結婚前からだらしがないタイプでした。脱いだ服は片付けない、飲んだ後はお風呂に入らず寝てしまう、スマホをなくすといったことは日常茶飯事。たまに子どもと公園に行けば、ボールや三輪車を忘れて帰ってくる始末です。お付き合いしているときは「この人は私がいなきゃダメなんだから! 」とやってあげることにも幸せを感じていましたが、出産してからはそうもいきません。
初めての子育てということもあり、きちんとしなきゃ! という意識が強かった私。「このままでは子どももだらしなくなってしまう! 」と、どうにか変わってもらえるよう口うるさく指摘するようになりました。
しかし、だらしない以上に私をイライラさせるのは、夫の言い訳。何を言っても「それくらいいいだろ」「いちいちうるさいなぁ」などと真面目に取り合ってくれません。日々の忙しさに余裕がない私は、「改善するつもりがないんだから! 」と夫の顔を見るたびにイライラするように。結婚前は大らかな夫とは喧嘩になることもほとんどありませんでしたが、いつしか喧嘩も増え気付けば夫婦生活もなくなっていました。
ある日、いつものように夫のだらしなさに文句を言ったことをきっかけに喧嘩に発展。子どもの前では普通に話をするものの、子どもが寝てからはお互い無視を決め込んでいました。いつものように脱ぎ捨てられた服にイラッとしましたが、私から話しかけたくありません。そこで4歳の娘に「パパに片付けるように伝えといて」とお願いしました。すると娘は「パパ、脱いだらちゃんと片付けてほしいな」と、両手を顔に添えるぶりっこポーズでお願い。夫は苦笑しながら「わかったよー、ごめんごめん! 」とすぐに片付けているではありませんか!
普段なら「後でやろうと思ってたんだよ」「ついでに片付けてくれればいいじゃん」なんて言い返すのに! ムッとして「パパはママが言うことは聞いてくれないのに娘の言うことは素直に聞くんだから……」とついグチをこぼすと、それを聞いていた娘が私に言いました。
「それはママが怖い顔で言うからだよ? 私みたいにかわいくお願いしてみたら聞いてくれるかもしれないよ! 」とひと言。たしかに毎日イライラが募っている私は、口を開けば文句ばかり……。ここ最近かわいい言葉はもちろん感謝の言葉の1つも伝えていなかったと、娘の言葉にいまさらながら気付かされたのです。
それまでは夫のだらしなさがすべての原因だと思っていましたが、娘にも指摘されるくらい私の口調も悪くなっていたようです。そして、ふと娘と夫のやりとりに目をやると、「パパ、これが終わったら公園行きたいなー」とかわいくおねだりしています。結婚前は私ももうちょっとかわいくおねだりできていたな……と思い出しました。
そこで勇気を出して、「パパ、ママは公園の後にアイスが食べたいなー! 」と、不自然なくらいぶりっこしておねだり。すると、夫は一瞬びっくりした様子でしたが、「ママが私のマネっこしたー!」と娘が笑ったのをきっかけに「仕方ないなー、じゃあ今から公園行ってアイスを食べようか! 」と笑ってくれ、自然に喧嘩も収まりました。
それ以降、「服は脱いだら洗面所に持って行ってほしいな♡ 」などと、あえてぶりっこしながら伝えるようにすると、これまでの対応がウソのように素直に聞いてくれるように! 感謝の言葉も意識的に伝えるようにしてみました。自分でも驚いたのは、ふざけながらもぶりっこを繰り返していると昔のように甘えられるようになったこと。会話やスキンシップも自然と増え、夫婦関係が改善されるきっかけになりました。
夫のいいところである大らかさにまた目を向けることができ、私の凝り固まった考えにもいい影響があったよう。全部が改善されたわけではありませんが、私の言葉を夫がきちんと聞き意識してくれるようになったこと、そして私が多少目をつぶれるようになったことで、うまくバランスが取れるように。何より家庭の雰囲気がよくなり、前のように毎日イライラしている、なんてこともなくなりました。
結局夫はだらしなさを改めたくなかったのではなく、私の言い方にカチンときていたよう。自分の言動を思い返してみると、夫がイライラするのも当たり前だったと反省しています。
私はもともとかわいく伝えるのは苦手でぶりっことは程遠いタイプ。しかし、娘が素直に甘える様子をお手本にして、わざと大げさにぶりっこしてみると意外な効果がありました。最近では娘と夫を取り合うことも。余裕のない日々を反省するとともに、夫への思いやりの大切さを実感する出来事となりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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