孫から届いた「ばあば、出てきちゃダメ」の震える声。かくれんぼ中の異変から孫を守った私の決断
現在50代の私は、息子夫婦の離婚をきっかけに、孫のB子(当時小学3年生)を息子と一緒に育てることになりました。離婚後しばらくして、B子の表情が暗かったり …
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義母との仲がうまくいかない私。夫とは大恋愛の末に結婚しましたが、義母は私を受け入れていない様子。義実家訪問も気が進まないのが本音ですが、翌月に義母の誕生日会が開かれることになり……。
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義母へのプレゼントも用意し、気後れしつつも義母の誕生日の準備をしていた私。そこに本人から連絡が入りました。「あなた本当は来たくないんでしょ? 息子だけいればいいから」と言うのです。
「そんなことありません。皆さん集まりますし、ぜひ一緒にお祝いさせてください」と言っても、「私は正直あなたに祝われてもうれしくない。察しなさいよ」とにべもない返事です。
これまでも気に入られていないとは感じていましたが、この日はついに理由を尋ねてしまいました。すると義母は、「あなたみたいな貧困家庭出身の女性じゃ、一流企業勤めの息子には似合わない」と言いだしました。おまけに、「もしやお金目当て? 私はあなたを信用していないしね」と話を強制終了してしまったのです。
誕生日当日。職場から直行した夫とは別に、私がプレゼントや料理を抱えてひとりで義実家に到着すると、なんと義母がドアを開けてくれません。外は寒く雨も降り始めたので、ついに義母に直接訴えることに。すると、「察しの悪い嫁。貧乏根性丸出しね」と返信が……。続けて、信じられない暴言メッセージも届きました。
「あなたは外で掃除してて」
「他人は家族水入らずの邪魔だからね」
「他人はお前だクソ嫁。俺の家から出ていけ」
途方に暮れた私が濡れながら立ちすくんでいると、後ろから誰かが私のスマホを取り上げて、ピピピッと何やら義母に返信したのです! それは義父。いつまでも到着しない嫁の私を心配しながら外を見たところ、人影があったので裏口から出て来てくれたのでした。
事情を聞かれた私は迷いながらも、これまで義母に言われたことを打ち明けました。普段は寡黙で寛容な義父ですが、今回はいつになく怒り心頭です。慌てて出てきた夫も、「やさしい嫁を大事にしない母親なんて許せない」と私をかばってくれました。
「同じ目に遭ってみろ!」と男性陣2人に言われてしばらく雨の屋外に出された義母。実はかなり前から、義母には思うところが多々あったようです。
その後、なんと義父と義母は離婚してしまいました……。貧富の差で他者を見下す義母の態度や、私に対する悪口、反省するそぶりもない事実を知った義父が、老後を一緒に過ごしたくないと断言したのです。一方私は、今回の件で義父のことをより好きになりました。家族として、最後まで義父の面倒を見るつもりです。
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人として問題アリの義母。真っ当な考え方の義父とは、いずれ別れることになっていたのかも。義母のことは残念ですが、嫁として理不尽な理由でしいたげられることがなくなり、結果的によかったですね。
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