「教会の挙式では…」え?私の服装はマナー違反!?初めての結婚式で思わぬ指摘を受けた理由
目次 1. ノースリーブワンピで教会へ 2. 準備万端だと思っていたのに…! 3. まとめ 準備万端だと思っていたのに…! 先日、親戚の結婚式に出席した …
ウーマンカレンダー woman calendar
それからも夫は変わらず家事は何もせず練習に行くことが当たり前になり、友人は「私は家事も育児も毎日頑張ってるのに、ありがとうすら言ってくれない」と不満はたまる一方。そして、「私が夫に怒ってることに気付いてほしい!」と、次第に間違った形で態度に出してしまうように……。
友人は家事を完璧にこなしつつも、ドアを強く閉めたり夫の前で物に当たったり、夫が話しているのに無視するようになりました。こうすることで、いつもの自分とは違うことに気付いてほしかったそう。夫は友人の変化を心配していたようですが、理由を何も言わないので夫もイライラすることが増え、家の雰囲気は最悪……。夫婦の会話はほぼなくなってしまいました。夫が家事や子どもの世話をしようとしても「私がするからしなくていい!」と断っていたそうです。
夫は「何か不満があるならちゃんと言えよ! 毎日そんな態度を取られる筋合いないんだけど」と怒り気味。その夫の態度に「全部あんたのせいじゃん! なんで自分ばっかり自由にできるの?」と思ったものの、「別に。ただちょっと疲れてイライラしてるだけ」と、意固地になり、本心を伝えることはしなかったそうです。
ほぼ家庭内別居のようなギスギスした生活が3カ月ほど続いたころ、友人は「さすがにこのままではだめだ……」と思い始めたそう。そんなとき、夫から「ねえ、○○(友人)のこともう好きじゃないかもしれない。今は顔を見るのも嫌だし家に帰ってくることすらつらい。離婚も考えてしまう」とカミングアウトされたそう。このとき、夫から「離婚」というワードが出たことで友人はことの深刻さを理解し、これまでの気持ちを正直に話すことにしたそうです。
友人は、泣きながらこれまでの気持ちを少しずつ伝えました。「私は仕事をしていないけど、家事育児を頑張ってるし、私が娘を見てるからあなたは練習に行けるんだよ。なのに、何もしないで練習に行くし、娘が生まれる前の生活と変わらず自由に見える。それがうらやましくて、ムカついて嫌な態度を取ってしまった」そう伝えた友人を、夫は責めることなくしっかりと聞いてくれたそうです。
友人の気持ちを聞いた夫は「俺の配慮が足りなかったのは謝るし、家事も任せっきりでごめん。ちゃんとありがとうも言えてなかった。だけど、怒ってる理由を何も教えてくれないし、家事や娘の世話をしようとしても断られるのにずっとイライラされるだけで、俺はどうしようもできなかった。俺は人の心は読めないし、正直、察してほしいは無理だよ」と言われたそう。
友人はそのときやっと「気持ちを察するなんてできないのに何してるんだろう。意固地になって、夫にだけ変わってもらうことしか考えてなかった」と、夫に謝罪したそうです。そこから友人夫婦はしっかり話し合い、離婚の選択はせず、もう一度夫婦関係をやり直すことに。
「毎日会話をする」「ささいなことでも気持ちを共有する」「家事育児は2人でする」「思いやりを持つ」ことを心がけ、寛大な夫のおかげもあり、次第に仲がよかったころの関係に戻れたそう。お互いに気持ちをしっかり伝えるようにして心にも余裕ができたことで、練習にも気持ちよく送り出せるようになり、今では夫婦で娘の成長を楽しんでいるようです。
「夫は働いているから、専業主婦の私が家事も育児もすればいい」と、昔から自分の意見を飲み込んでしまう友人は、夫を思いやる気持ちが次第に不満となってしまいました。その不満を間違った方向に爆発させた結果、夫婦関係は破綻の危機に。友人は「察してほしい」と自分勝手な態度で夫を傷つけ、素直になれなかったことをとても反省していました。
夫婦でいれば相手に対して何かしらの不満は出るものですが、小さな不満をため込み過ぎて爆発させると、関係を修復できずに夫婦関係が終わりを迎えることも。私たち夫婦も友人の体験を反面教師に、相手への思いやりを忘れず、気持ちを素直に伝え合える夫婦でいたいと思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
マンガ/へそ
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
友人の結婚式に招かれたときのことです。久しぶりのフォーマルな場に少し浮かれた私は、「フォーマルすぎず上品に見えるかも」と思い、淡い白みのワンピースを新調しました。ところがその“選択...
続きを読む縁あって親族関係になったとはいえ、考え方の違いや意見の相違はあるもの。とはいえ、血縁関係だからこそささいなことも非常にデリケートな問題になり、悩みは尽きないものですよね。今回は3人...
続きを読む40代の友人は、義母と同居し介護をしています。2人の関係は良好なのですが、気がかりは義姉のこと。介護を手伝うことはないのに、義母の財産目当てに家に押しかけてきて、ことあるごとにお金...
続きを読む学生時代の部活中、人差し指の関節に現れた謎のしこり。日に日に大きくなり、ある日突然、想像もしなかった形で中身があふれ出しました。 ★関連記事:放置していた夫の「後頭部のしこり」同僚...
続きを読む実家で暮らす40代マンガ家・大日野カルコさんが、高齢の父を亡くした日のことを描いたマンガ。突然の別れを迎えた家族は、そのとき何を感じ、どのように父を見送ったのでしょうか? お葬式で...
続きを読む目次 1. ノースリーブワンピで教会へ 2. 準備万端だと思っていたのに…! 3. まとめ 準備万端だと思っていたのに…! 先日、親戚の結婚式に出席した …
子どものお世話や家事をしていると、思うようにいかない日もあります。そんな日についこぼしたひと言に、返ってきたのは夫からの思わぬ反応でした。 ★関連記事: …
目次 1. 予定外の長時間会議 2. 立ち上がった瞬間の異変 3. 不幸中の幸い 4. まとめ 不幸中の幸い 黒いストッキングと紺の靴が幸いし、周囲には …
友人の家に遊びに行ったとき、部屋に強烈なにおいが漂っていました。「なんか臭くない?」と友人に指摘。どこからにおっているのか原因を探すと、まさかの事実が発 …
子どものおむつ替えは毎日のことなので、つい慣れて油断してしまうことがあります。ほんの小さな「うっかり」が思わぬ失敗を招き、後から大慌てすることになった私 …
目次 1. フェムゾーンのケアは保湿が大切! 2. 洗浄料と保湿剤、ミラーのセットを購入 3. 専用シェーバーでアンダーヘアも整える 4. まとめ 専用 …
目次 1. 手に負えなくなっていった次女 2. 「もう出て行った?」と聞かれた夜 3. 縁を切る覚悟と、その後の変化 縁を切る覚悟と、その後の変化 翌日 …
こんにちは、孫ラブのおばちゃんのおーちゃんです。 先日、仕事の関係でめったに行くことのない街を尋ねました。 要件が終わってのどかな商店街を通りながら帰っ …