「白髪になった!?」美容院で髪染め中に爆睡した私。目覚めたらギョッとしたワケ
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今のご時世、ジェンダーレスについての話題は昔より多く目にするようになりましたが、友人は、まさか自分の娘が同性愛者であるとは思っていなかったようです。同性愛に偏見はないつもりでしたが、昭和の時代を生きてきた友人にとってはやはり衝撃的で、ショックな感情も多少あったと言います。
しかし、カミングアウトされた今になって考えてみれば、いくつか心当たりもありました。 急に、男装アイドルグループ(女性が男性の格好をしているアイドル)にハマり出したり、「女性が好きかもしれない……」とつぶやいていたりと、次女の行動には予兆がたくさんあったようです。
少しずつ落ち着いて状況を整理できたころには「過去にいろいろあった出来事は、やっぱりそういうことだったんだ」とふに落ちたと言っていました。もしかしたら、心のどこかで気にしていたのかもしれません。思ったより冷静でいられたことはよかったけれど、おそらく何も気付いていない夫にどう理解してもらったらいいだろうというのが、次の問題でした。
友人の夫は基本穏やかな性格でしたが、古風な考えを持っている人でもありました。特に娘のこととなると心配する気持ちから厳しくなることも多く、次女の上京もずっと反対していたそうです。また、友人よりも同性愛について偏見がある様子だったので、果たして娘のジェンダー問題について理解を得られるかどうかが、娘以上に不安でした。
その後、コロナ禍により直接の顔合わせが難しいため、オンラインで顔を合わせることにした友人夫婦と次女カップル。友人は、事前に夫に伝えるべきか迷ったそうですが、娘の言葉で伝えたほうがいいだろうと思い、言わないことにしました。ただ、衝撃が大き過ぎて感情的になられても困るので、「相手の人、ルームメイトの女の子だったりして……」とやんわりにおわす程度はしたそう。
そして、夫が察しているかもわからないまま、オンラインでの対面の日を迎えました。紹介された女性の容姿が男性に近かったこともあり、友人は思ったよりも戸惑わなかったそう。その場で、パートナーシップ届を出そうと考えていると話があり、2人の本気度を感じたと言います。友人の夫は、娘と相手の話を終始黙って聞いていました。
顔合わせ後に夫と話すと、「正直複雑な気持ちだった。だけど娘の顔を見たら今まで苦労したんだろうなという思いが込み上げて、娘の幸せを願いたいと思った」と言っていたそう。友人も、「正直、孫が見れないかも…というショックはあるけど、幸せそうな次女の姿を見て応援しようと思った」と夫に話し、親として次女のジェンダー問題を支えていこうという気持ちが固まったようです。
それから友人の夫は娘のジェンダーについて少しずつ学び始めました。「頭ごなしに否定するのではなく、受け入れよう、理解しようと努力してくれたのがうれしかった」と友人は言います。友人も、夫と一緒に娘の手助けをしていけるよう、ジェンダーについて学びを深めているようです。
同性愛に関して偏見はないと思っていた友人でしたが、いざ自分の娘が……となると複雑だったようです。しかし、娘の幸せそうな姿を見た夫婦は、応援したいという気持ちが固まりました。同性愛者などのセクシュアルマイノリティーの人にとって、親へのカミングアウトは勇気のいるものかもしれません。でも友人は、「話してくれてよかった」と言っていました。
「今後、同性カップルが乗り越えなければならない問題が出てくるかもしれないけど、夫と協力して娘を支えてあげたいと思っている」と語る友人に、親ならば娘の幸せを優先するものなのだなと、親子愛を感じさせられたエピソードでした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
マンガ/山口がたこ
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