- 2025.08.21
- スカッと体験談,
「だからオバサンは使えない」自分のミスを私に押し付ける料理長…その後、まさかの天罰が
私は、50歳になってから高級料亭の料理人見習いになった変わり者。そう思われても、大好きな料理を仕事にできることにうれしさを感じながら修行に励んでいます。 …
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私は大学卒業後に食品メーカーに就職した平凡なサラリーマンです。この年になると同期は皆結婚していますが、私は昔から太めで人付き合いも苦手。彼女がいたこともなく、自分は一生独身かもしれないと考えていたある日、上司に呼び出されました。
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上司からの話は、こう始まりました。「△△食品は知っているな?」
健康食品などを主に扱う△△食品はわが社の大口取引先で、業界でも有名な企業。「実は、そこの社長と私の父が友人で。娘さんがいるんだがご縁に恵まれず、誰かいい人を……と頼まれたんだよ。で、君、どうかね?」
ぼんやり聞いていた私は仰天。「え? 私が△△食品の社長令嬢と、お見合いですか?」
上司いわく、私は浮いたウワサもなく勤務態度も真面目だからだとか。他に社内に適当な独身男性がいないからというのも透けて見えましたが。微妙な表情の私に、上司は見合い写真を撮りだしました。
「こちらが令嬢だ」。そこには厚化粧に瓶底眼鏡の、作り笑いの女性が写っていたのです。お世辞にも「美人」とは形容しがたい感じ……。私がテンションを下げたのを見て、上司も察した様子でした。
「この写真はまあアレだが、自社の開発部門で活躍している有能なお嬢さんらしいぞ」
うーん。実際会ってみたら写真とは印象が違うのかも? それに、私が選べる立場か……? こうして、嫌なら後から断ればいい、と言ってくれた上司の顔を立てるためにも、私は社長令嬢とお見合いをすることになったのです。
私は指定された高級料亭の個室に通され、緊張の面持ちで待機。しばらくすると、ふすまがスッと開いて和服姿の女性が姿を現しました。
「初めまして」と言って顔を上げた女性。やはり、厚化粧に瓶底眼鏡で写真通りだったのです。人の好みはそれぞれですが、これは何とも……。
しかし彼女は気さくに話始めました。「今日は無理矢理ごめんなさい。私、昔から恋愛や結婚にまったく興味がなくて。両親が心配して、次々お見合い話を持ってくるんですが……。正直、今日も仕方なく来たんです。付き合わせてしまってすみません」と言って、ニコッと笑ったのです。
正直私は、「あれ? 意外と笑顔はかわいいな」と、思いました。
「でも、このお店、料理は絶品です。お食事だけでも楽しんでいってください」
こうして、おいしい料理とお酒のおかげで私と彼女はすっかり気分が良くなり、取りとめのない会話を交わし始めました。
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