「えっ!聞いてないよ!」家族全員、義父さえも知らなかった事実。長年隠し続けた義母の秘密とは
義実家で世間話をしているときに、義母の口から出たある言葉に家族全員が驚いた出来事です。信じられないような秘密が思いがけず明らかになった瞬間、家族全員が固 …
ウーマンカレンダー woman calendar
ライターのとりだまり まどさんが弱音を吐きつつゆるくつづる、子宮頸がんの記録「子宮頸がんゆる闘病記」
2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの闘病体験を描いたマンガ。おなかの膨らみが大きくなっていることに気付き、婦人科を受診したとりだまりさん。その後、がんの専門病院で詳しい検査を受けた結果、がんが確定しました。手術前夜、麻酔科の先生から睡眠導入剤を出そうかと聞かれましたが、緊張していなかったため断りました。手術で子宮や卵巣を取るということは自分では変えることができないこと。いつもと変わらず、22時には爆睡しました。
手術当日、「何かあった場合はこれに連絡があります」と看護師さんがPHSを渡そうとすると、なぜか譲り合う母と夫。命綱(?)であるPHSを目の前でたらい回しされたときは、笑うしかなかったとりだまりさん。そして、看護師さんから「眼鏡ケースを持ってきて」と言われていたのに、硬くてかさばるため布のポーチに入れて持っていったことで、ベテラン医師から若い医師が怒られることに。申し訳なさでいっぱいになってしまいました。
その後、無事に子宮頸がんの手術をおこなったとりだまりさん。全身麻酔により一瞬で寝落ちした後、目が覚めると……。


手術に関しては、「寝落ちした」→「起きたら終わっていた」という感じなので、体感としては、本当に一瞬。現代医学、バンザイです!
ただ、私の場合は、全身麻酔の副作用である「シバリング(shivering)」という震えが出ました。これは、麻酔から覚めた脳が、涼しい手術室で低下した体温を戻そうとして起こるみたいです。
若めの女性(手術時はギリギリAYA世代(※)でした)。普段お酒を飲まない人、乗り物酔いしやすい人などが、なりやすい傾向があるのだとか。
※AYA世代とは、Adolescent and Young Adult(思春期・若年成人)の頭文字を取ったもので、主に思春期(15歳~)から30歳代までの世代を指しています。
全身がガクガク震える経験は初めてだったので驚きましたが、布団をかけてもらったら、割とすぐに治まってホッとしました。






その後、再び目覚めて、家族と話し始めると、今度は「うっ!」とくる吐き気が。
これもやっぱり麻酔の副作用で、「PONV(ポンブ:postoperative nausea and vomiting)」という症状だそうです。
PONVが起こる理由はいくつかあるようですが、今のところ防ぎようもないみたいですし。ならない人はまったく平気みたいなので、これから手術という方は「自分はならないといいな~」と気楽に構えているのがよいのではないでしょうか。
実際に、後で患者仲間に聞いても、私の周りにPONVを経験した人はあまりいませんでした。まぁ、なったらなったで「これがPONV……」と思えれば、理由がわかってちょっと気分が落ち着くかもしれません。
ー------------------------
全身麻酔の副作用は初めての症状で、驚いたというとりだまりさん。症状が出る人、出ない人と、個人差もあるのですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)
日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
★関連記事:「がんかも」下腹部の膨らみは子宮筋腫だろうと思っていたのに青天の霹靂 #子宮頸がんゆる闘病記 1
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
自身も子宮全摘手術を受けた宮島もっちーさんが、フォロワーのもずくさんの子宮全摘の様子を描いた手術体験マンガ。 性交未体験のもずくさんは、30歳のときに受けた子宮頸がん検診にトラウマ...
続きを読む自身も子宮全摘手術を受けた宮島もっちーさんが、フォロワーのもずくさんの子宮全摘の様子を描いた手術体験マンガ。 ナプキンを2枚使っても昼は2時間もたない……。過多月経にもかかわらず、...
続きを読む自身も子宮全摘手術を受けた宮島もっちーさんが、フォロワーのもずくさんの子宮全摘の様子を描いた手術体験マンガ。 30歳の子宮頸がん検診の経腟エコー検査(経腟超音波検査)が苦痛だったこ...
続きを読む自身も子宮全摘手術を受けた宮島もっちーさんが、フォロワーのもずくさんの子宮全摘の様子を描いた手術体験マンガ。 30歳のときに受けた子宮頸がん検診で苦痛を感じたもずくさん。その後、過...
続きを読む自身も子宮全摘手術を受けた宮島もっちーさんが、フォロワーのもずくさんの子宮全摘の様子を描いた手術体験マンガ。 40代後半のもずくさんが婦人科を受診すると、複数の子宮筋腫が見つかり、...
続きを読む義実家で世間話をしているときに、義母の口から出たある言葉に家族全員が驚いた出来事です。信じられないような秘密が思いがけず明らかになった瞬間、家族全員が固 …
家電量販店の店員さんの失礼な態度、家事を他人事だと思っている彼の態度、理不尽な上司の態度。今回は、対人へのイライラやモヤモヤに対するスカッと体験談をお届 …
臨月前のある日、デリケートゾーンの上にしこりを感じました。お産を目前に控えていた私は不安でいっぱいに。病院に行った私に、医師が放ったひと言とは……。 ★ …
更年期のストレスを紛らわせるように食べ続けていたら、ある日突然「糖尿病」と診断されてしまいました。そんな私の体験と学びをお話しします。 ★関連記事:40 …
久しぶりに友人と会う日が近づくと、私は決まってクローゼットの前で立ち尽くしてしまいます。何を着たらいいのか、まったくわからなくなるのです。 ★関連記事: …
病気で妻を亡くしてから、私は5歳の娘を育てるシングルファーザーになりました。仕事と家事、育児をひとりでこなさなければならず毎日が慌ただしいものの、娘の存 …
私は夫と高校生の息子と暮らす専業主婦です。明るく真面目な性格だった息子が、少し前から突然登校できなくなってしまいました。成績も良く友人関係も良好だったた …
いつから始まったのかは明確ではありませんが、電車に乗るとしばらくしてトイレに行きたくなることがありました。我慢できなくて途中下車することも度々あり、出か …