- 2025.12.12
- 50代, 人間関係, 30代, ジェネレーションギャップ, ミニ体験談,
「誰一人知らなかった…」ウソでしょ?カラオケの鉄板曲のはずが…30代を襲った世代間格差
自分の年齢を感じさせる出来事の1つがジェネレーションギャップ。若い世代の人と話がかみ合わず、思わず苦笑いしてしまった経験は中高年になれば1度はあるはず。 …
ウーマンカレンダー woman calendar

定年退職後は時間に余裕ができますが、一方で収入は減ってしまうことも。何をするにもお金がかかるので、夢の実現のためにはお金の課題をクリアする必要がありました。そんな私が夢の移住生活を実現するまでの経緯について紹介します。
★関連記事:「嫁は控えめに!」ザ・昭和時代の古い価値観を持った義父に訪れた転機とは【体験談】
現役時代の自分は、退職すれば仕事をしなくてもいい夢のような人生が待っていると考えていました。しかし隣の芝生は青く見えるという言葉は本当で、いざ定年退職をすると特段やりたいことが見つからず、だらだらと毎日を過ごすように。毎日が休日だと思うと、休日のありがたみを忘れてしまうようです。夢にまで見た隠居生活でしたが、現実はそれほど楽しいものではありませんでした。
そこにはお金の問題も絡んでおり、たしかに退職金を1,500万円もらって貯蓄は一気に増えたものの、年金は給与よりも相当に少ないのです。そのため、今までの生活を維持させるとなると、年金だけでは到底足りません。だからといって貯蓄に手を付けていると、70代で底をついてしまいそうです。こうしたお金の悩みがあると、どうしても将来に対して悲観的に考え、行動を起こせなくなる自分がいました。
お金の問題はいつも足かせになりますが、そればかり考えていても気持ちが落ち込むだけです。そこで自分の夢について思い起こしてみると、かつて移住生活に憧れていたことを思い出しました。
しかし、移住先で家を建てるほどの貯蓄はありません。ローンを組むにしても、定年退職後では厳しいでしょう。そう考えて移住生活を諦めていましたが、しばらくしてから賃貸物件に住めばよいのではないかと気付きました。人間は思考がネガティブに傾いていると、できない理由ばかりを考えてしまうようです。
そこで早速、移住希望地で賃貸物件探しを始めました。物件は階段のない平屋住宅を選び、審査は特に問題なく通過できました。やはり住宅ローンの審査と比較すると、かなりハードルが低いイメージです。それから引っ越し業者さんに荷物を新住居に移動してもらい、無事に移住生活を実現できました。
お金のことを考えるとちゅうちょする場面は多いですが、ポジティブ思考に変換すれば解決策が見えてくることが多いもの。最初からダメだと考えるのではなく、できる理由を探すことが大切だと勉強させられました。
人生をどのように切り開いていくのか決めるのはいつも自分です。お金の心配をするあまり、何もできない状態に陥るのはあまりにもったいないと感じます。お金がないのであれば、捻出できる資金内でかなえられるように調整すれば、現状を打破できる場合が多々あるものだと思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
文/今野雄二
イラスト/sawawa
ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室
★関連記事:妻は無視、娘からは拒否…家庭で完全孤立していた私が家族の絆を取り戻すまで【体験談】
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
55歳からマンガを描き始めたナランフジコさんによる、熟年夫婦の生活を描いたマンガ。 夫の転勤により愛知県で暮らすフジコさん一家。しかし、夫が実家のある関西への転勤を願い出たのです。...
続きを読む私は、夫が営む農業を手伝いながら、バレー部のキャプテンとして忙しい娘と、学校の自主サークル活動に力を入れている息子を育てている兼業主婦です。最近、自宅の畑で野菜が荒らされる被害が続...
続きを読む2児の母の萩原さとこさんが第2子妊娠中の27歳で、不整脈を発症したときの体験を描いたマンガ。 萩原さとこさんは第2子妊娠中、体調はおおむね順調でしたが、ある日食事中に脈の違和感を覚...
続きを読む23歳の私は、夢だった飲食の仕事を学ぶためにフランスで暮らしています。学生時代に母を亡くしてからは、年の離れた兄2人と姉、そして父の5人家族。父は仕事と家事を両立しながら、私たちを...
続きを読む私は代々続く家業の農家で働きながら、地方で両親と暮らしています。長年付き合っている恋人は幼なじみで、今は都心部の会社に勤めています。遠距離ではありますが、週末にどちらかへ行き来しな...
続きを読む自分の年齢を感じさせる出来事の1つがジェネレーションギャップ。若い世代の人と話がかみ合わず、思わず苦笑いしてしまった経験は中高年になれば1度はあるはず。 …
知り合いの葬儀に参列したときのことです。お焼香をあげるために列に並んだのですが、そのとき私は思いも寄らない間違いをしてしまいました。気付いたときにはもう …
初めての義実家への帰省。連休の渋滞で長時間の移動になりました。義実家に着き「やっと休める」と思っていたのですが、想像していた義実家帰省とは、ほど遠い現実 …
産後の育児で眠る間もなく過ごしていた私。体も心も限界に近い中、義実家の集まりを口実に夫からあまりにも身勝手なひと言を告げられ、抑えていた気持ちがあふれ出 …
私は入社したばかりの新社会人です。学生時代は米国で過ごし、現地大学で国際経済学を学びました。その経験を生かしたいと思い、輸入雑貨を扱う日本企業へ入社しま …
子どものころから左膝に小さなできものがありました。痛みもなく、生活にも支障がなかったため、「そのうち治るだろう」と気にせず過ごしていました。 ★関連記事 …
アラフィフ主婦のへそさんが体験した、歯のトラブルについて描いたマンガ。 昔治療した銀歯の下に激痛が走り、薬で様子を見るも改善せず……。意を決して銀歯を外 …
インスタグラムやブログで家族の話をつづっているおーちゃんによる50代の日常を描いたマンガ。 数年前の夏、当時70代の母が新型コロナウイルウイルスに感染し …