「一歩も外に出たくない…!」ひきこもりを決め込むも…現実はそう甘くない!? #五十路日和 124
インスタグラムやブログで家族の話をつづっているおーちゃんによる50代の日常を描いたマンガ。 アラフィフのおーちゃんは、仕事がお休みの日はとことん家にひき …
ウーマンカレンダー woman calendar
30代後半ごろから自転車で猛ダッシュしたり、少し走ったりしただけで胸がキューっと締め付けられるような痛みを感じるようになりました。しかし「疲れているだけだ、ゆっくり休めばそのうち治るだろう」と、安易に考えていた私は、初めのうちはそれほど気にしていませんでした。そのうち症状が悪化し、受診すると思いも寄らない原因がわかり……。
★関連記事:更年期の運動不足はマジやばい!! 不調の原因は運動不足による筋力低下だった【医師監修】
それから数年間、症状は横ばい状態。しかし40歳を過ぎたあたりから、急に症状はひどくなりました。駅の階段を上ったときや、横断歩道で赤信号に変わりそうだから少し走るなど、5mも走っていないときでも胸が締め付けられるように痛くなるようになりました。
そんな状態になると、もう動けません。2、3分はその場で立ち止まって休まないと進めない状態になってしまったのです。「少し走っただけでこんなに胸が締め付けられるのはおかしいのでは!?」とさすがに不安になりましたが、それでも放置。毎年1回は健康診断を受けているから大丈夫だろうという気持ち、面倒臭いという理由で、病院に行くのをためらっていたのです。
あまりにも頻繁に症状が出るようになっていた私を見て、子どもたちが「ママ、病院に行って!」と言うようになりました。自分はともかく、子どもたちにも不安な思いをさせてしまっているのはいけないと思い、重い腰を上げて内科を受診しました。
内科では血液検査をしたり、X線検査や甲状腺の検査をしたりしましたが異常なし。いろいろな検査をしても原因がわからないというのは、不安を増大させました。
何でもないときでも、そのことを考えると動悸が激しくなるように。別の症状まで出始めたのです。もっと早く受診するべきだったと後悔しました。内科では原因が特定できなかったので、循環器科の先生を紹介されました。
もしかして心臓に異常があるかもしれないの!? とさらに不安が不安を呼び、精神状態はボロボロです。循環器科では、踏み台昇降を一定時間おこなってから心電図を取るといった検査をしてもらいました。検査の結果は異状なし。先生も首をかしげていました。
先生がおっしゃるには最後に考えられることは、運動不足ということ。たしかに、私は在宅ワークなので家事以外で体を動かすことはありません。1日に10分でも良いからウォーキングを始めてみるように言われました。
それから私はできるだけ毎日、ウォーキングをするようにしました。1日たったの10分ですが、初めのころはとにかく準備をして家を出るのがおっくうでした。でも、ここで続けないと何も変わらないと自分に言い聞かせ、とりあえず10分は頑張ることに。
ウォーキングしているうちに、10分普通の速さで歩くのは大丈夫なのですが、早歩きをするとやはり胸が締め付けられて痛いことに気が付きました。もし本当に運動不足が原因なのであれば、相当ヤバい状態なのでは!? と感じた私は1週間ごとに5分ずつウォーキングの時間を増やすことに決めました。
1日のウォーキングで「普通の速さで歩く」のと「早歩きをする」のを交互に入れるようにして歩くと、少しずつ変化が見られるようになりました。明らかに日に日に足取りが軽くなり、胸の痛みが気にならなくなってきたのです。
1カ月たったころには、早歩きをしても胸は締め付けられなくなりました。やはり、原因は「運動不足」だったようです。
それから私はウォーキングを毎日続けています。今では軽く走っても胸は締め付けられなくなりました。たかが運動、されど運動。これから先どんどん老化をしていくのは止められません。ですが、老化のスピードを確実に緩めてくれるのは「運動」です。いつまでも元気で動ける体を維持するためには、運動が大切だと今回の出来事で学びました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
イラスト/サトウユカ
★関連記事:「あのラジオ体操で!?」運動不足の解消にとアラフィフから始めたラジオ体操を続けた結果【体験談】
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
現在40代のオムニウッチーさんの初めての彼は会社の先輩でした。当時のヤバすぎる社内恋愛エピソードを振り返ります。 彼の母親の誘いで、彼が加入している宗教団体の会合に行くことになった...
続きを読む私の夫は昔から性欲が強く、若いころはレスポンスできていた私。でも、30代に突入し、子育てに追われる日々の中で、体力的にも精神的にもつらくなってきました。 ★関連記事:「性欲が落ち着...
続きを読む私の夫は、弁護士になるべく浪人中の実の弟に毎月仕送りを継続。私も、努力をしている義弟に協力すべくできる限りのことはしてきました。しかし、仕送りのために私たちの生活も苦しくなり、つい...
続きを読む現在40代のオムニウッチーさんの初めての彼は会社の先輩でした。当時のヤバすぎる社内恋愛エピソードを振り返ります。 実は某宗教団体の会員だった彼。誘われて出向いた会合は、オムニウッチ...
続きを読む「40代 性」で検索しても、上位に出てくるのは、ほぼ夫婦間のレスのお悩みばかり。恋人間の行為やレスではないお悩みに答えてくれる記事には、なかなかヒットしない現実があります。かといっ...
続きを読むインスタグラムやブログで家族の話をつづっているおーちゃんによる50代の日常を描いたマンガ。 アラフィフのおーちゃんは、仕事がお休みの日はとことん家にひき …
イラストレーター&漫画家のフカザワナオコさんによる、アラフィフ女子の日常を描いたマンガ。今回は顔のむくみについてお届けします。 ★前の話 朝、鏡 …
私は人一倍、昔から海外への憧れが強い子どもでした。小学校の文集に「自分の足で海外を回り、世界中に友人を作りたい」と書いたのを覚えています。そんな私は大人 …
夫には、「ある変化」が訪れることを結婚後に知りました。それは車のハンドルを握った瞬間。付き合っていたころはそんな素振りは見せなかったのに、まるで別人格が …
コロナ禍で体温を測る機会が増え、いつ測っても体温が低い、35度台という数字が出て驚いた人も多いのではないでしょうか。いつも35度台だと「私ってもしかして …
現在40代のオムニウッチーさんの初めての彼は会社の先輩でした。当時のヤバすぎる社内恋愛エピソードを振り返ります。 某宗教団体の会員である彼と距離を感じて …
イラストレーター&漫画家のフカザワナオコさんによる、アラフィフ女子の日常を描いたマンガ。今回は秋バテについてお届けします。 ★前の話 テレビで初 …
私の知人は現在54歳、夫と義母と3人暮らしです。知人には2人の子どもがおり、すでに2人とも実家を離れています。当時、知人は子どもがいなくなった家で、夫と …