
40代に入り体のあちこちにさまざまな変化を感じつつ、最近特に思うこと。それは激しい運動ができなくなったということです。運動すると体調を崩す、疲れが引かずそのまま何週間も引きずることが多々あります。かつてはスポーツが大好きで、毎週末友人とフットサルやバドミントンなどを楽しんでいました。
40代の体力低下は年齢から来るものなのか、体に何か変化があったのか? 最近の生活を振り返ってみてわかったことは……。
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運動せずして早9年。昔の私はどこへやら

私には子どもが2人います。1人目の子どもが生まれる前、夫と結婚したばかりのころは友人も交えてよくフットサルやサッカー、そしてバスケットボールやバトミントンなどをし、とにかく毎週末、体を動かしていました。
おかげでそのころはとってもスリム! 人生で絶頂期とも言っていいほど肌ツヤもよく体も軽かったのです。それが子どもができ子育てが始まってからは、まったく余裕がなく自分の楽しみなんてすべて後回しに。
「とにかく運動するぐらいなら寝ていたい」と思うようになってしまったのですが、私の体もみるみる間に怠け者な体つきに。2023年には43歳になりますが、立派な3段腹と2重顎が目立つようになってきました。心のどこかでは「昔のように思いっきりスポーツを楽しみたいな」と思いつつも子育てのために常に体力温存することが最優先な生活になっていました。
そのせいかちょっと重い腰を上げて久しぶりに運動をすると、その疲労が何週間も続くように。「あぁ、すっかり運動ができない体になってしまった」と思いがく然としました。
夫が見かねて私を外へ連れ出すように

子育ても大変な時期が過ぎましたが、それでも私の生活習慣は大きく変化することはありませんでした。次男が体の弱い子なのでフルタイムの仕事に就くことも諦め、今では在宅のお仕事をしていますが、週末も特にスポーツをするわけでもなく毎日体を動かさない日々。
さすがに私ののらりくらりした生活を見かねた夫が私を何かにつけては外に連れ出そうとしました。買い物に行くのでも「歩いて行けば」とか、「子どもたちと公園まで歩いて行こうか」と誘ってきたり、一緒に年末の市内の持久走大会に出場するようかなりしつこく私に説得しにきたり……。歩くのはまだしも持久走大会は「体調が悪くなるから絶対に嫌!」と断りましたが、それでも前よりは意識して外へ歩くようになってはいたのです。