
アラフォーの私は乾燥にとても敏感。肌が突っ張るだけでなく、時には手足に白い粉が浮いていることも。保湿クリームを朝・昼・晩と顔や手足に塗っているにもかかわらず、かかとが割れていることには血が出るまで気付きませんでした。かかとのひび割れをきっかけに、痛みに鈍感になっていることを自覚し、かかとのお手入れを見直した私の体験談を紹介します。
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分厚く硬くなったかかとは痛みにも鈍感!

かかとのお手入れをしていて一番感じたのは、かかとの角質の厚みが増していたこと。他の部位よりもかかとの皮膚は硬いのはごく普通のことだと思いますが、私のかかとは象の皮膚のようだと子どもが驚くくらい硬いのです。ちょっと爪を立てて押してみても痛さもかゆさも感じませんでした。
思い出すのは母親のかかと。私が子どものときに、こたつの中で40代後半の母のかかとが私の足に当たったときのことを思い出しました。ガサガサしていて硬くて触れた途端痛かったなと。「こんなにかかとって硬くなるのだな」と思った記憶がまさに現在の自分の状況と重なりました。
さらにかかとが硬くてあまり感覚がないので、痛みにも鈍くなっていて、割れていることさえ気付かなかったのではと推測。ひび割れした間から血が流れてきたかかとを見た瞬間、一気に痛みを感じました。
お手入れを間違い痛みが悪化

ひび割れしたかかとは、とにかく歩くのが痛くて、かかとまで地面に接地することができませんでした。私は左足がひび割れしてしまったので、常に右足でかばうように歩いていました。歩き方が明らかにおかしくなるので、極力外出は控えました。どうしても長く歩かなければならない日は、かかとにぐるぐる包帯を巻いて夫の靴を借りて出かけました。
そして、毎日お風呂でかかと用のやすりを使用してガリガリと角質を削りました。角質を薄くすることで保湿が浸透しやすくなり、早くひび割れかかとが治ると思ったからです。
しかし逆効果。1週間続けたことで皮膚が薄くなり、ひび割れの部分は良くなっているのに、かかとが地面に着くと痛さが増してしまいました。