寝ても疲れが取れなくなった40代→朝型生活にしてみた結果、どうなった?【体験談】
40代に入り寝ても疲れが取れにくくなったと感じた私。疲れを翌日に残さないようにするため、子どもたちと一緒に早く寝ることにして睡眠習慣を改善しました。しっ …
ウーマンカレンダー woman calendar
現在42歳の私は、つい最近肺炎にかかって苦しい思いをしました。1カ月後のX線検査ではすっかり白い影は消えていましたが、せきが続く毎日です。2週間に1回は内科を受診しており、医師からは肺炎は完治しているとはっきり言われているのですが、発症後2カ月たつ今でも後遺症らしき症状に悩まされていて……。
★関連記事:睡眠不足や過労は命取り!風邪をこじらせ肺炎に…健康のため睡眠時間を確保するコツとは【体験談】
肺炎の治療が順調に進んでくると、1週間ごとにX線検査を受けて経過観察をするようになりました。そして、肺炎と診断されてから1カ月後のX線検査で、肺炎の影はすっかりなくなり、完治と医者に告げられました。しかしそのときの私の体の状態は、完治したとは思えないくらいせきがまだ出る状態。さらに右胸に痛みがありました。くしゃみ、笑う、深呼吸をするだけでちくちくと胸に痛みが走り、息苦しいのです。
その症状を医師に相談すると、「あなたがかかったのは、ただの風邪じゃないんだよ。肺炎だよ。ひと昔前までは必ず入院しなければ治らなかった病気だよ。そう簡単に元の体には戻らないよ。ゆっくり自分の体と相談して無理に動かないように」と言われました。ちなみに右胸は骨にも特に異常はないとのことでした。
完治と告げられてから3週間ほどで胸の痛みは自然と消えていき、ひと安心。しかし、せきはなお続く毎日でした。せきをする回数は減っているものの、発作が起きると激しくせき込んでしまい、最終的に嘔吐(おうと)するまでになってしまいます。
この発作は突然起きるので、外出先でせき込むことが怖くて、極力外出を控えるように……。また、夜中にせき込むとまったく眠れなくなり、寝不足の状態で朝を迎えボーッとしたまま1日を過ごすこともあります。
花粉症や黄砂の影響もあるのかもしれませんが、家でも外でもとにかくマスクが欠かせず、医師に相談しても「後遺症の1つでしょう」とのことで、以前から処方してもらっているせき止めの薬を忘れず飲んでくださいと言われるだけでした。
そんな折、義理の母から自分も40代で肺炎になり大変な思いをしたという話を聞きました。義母の場合は、肺炎と診断された直後から1カ月は入院して療養する予定だったけれど、夫ひとりでは子どもの世話が回らなくなり、無理矢理2週間で退院させられたのだそうです。自宅に戻ってからは家族に気をつかってもらうものの、ゆっくりはできずにせきは半年くらい続いたのだとか。
肺炎が完治しても体の不調が続き、肺炎前の体に戻ったと認識できたのは、肺炎になってから1年後だったということです。義母は、だから私にも無理はしてほしくないと電話をくれるたびに気をつかってくれます。年齢を重ねるたびに傷の治りが遅くなりように、病気も完治したとはいえ、元の体に戻るのには時間がかかるのだなと思いました。
ただの風邪だと思い、受診した病院で思いがけず肺炎と診断されてから2カ月。原因もわからないまま肺炎となり、その影響がこんなにも長引いて、体が思うように動かなくなるとは思いませんでした。そして、最初の段階で入院してしっかり治せばよかったなと後悔しています。自分は動けるから入院しなくても大丈夫と思わず、医者に入院が必要だと言われたら、素直に受け入れて全力で治療に専念するべきだと思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/菊池大和先生(医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長)
地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。
イラスト/sawawa
★関連記事:ただの風邪だと油断していたら、まさかの病気だった【体験談】
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
私は夫に先立たれた初老ですが、同居をしようと申し出てくれた長男夫婦に感謝の意を込め、私の財産で新築一軒家を購入し、そこに一緒に住む予定でいました。義母の私をいつも気にかけてくれるや...
続きを読む以前、私はセックス中の痛みに悩んでいました。セックスにおける快楽や満足度を減少させる性交痛について、私の対処法を紹介します。 ★関連記事:「セックスが痛い…!」加齢とともに性交痛が...
続きを読む私は、結婚20年を迎えた大事な妻と高校生の娘がいるごく普通の会社員。家族のために毎日真面目に働いています。ところが最近、妻の態度が冷たくなったのが悩みです。試行錯誤しながら夫婦関係...
続きを読む私は結婚後、妻の実家で同居をしているいわゆる婿養子。最初は幸せな新婚生活でしたが、妻は次第に俺を見下し、遊び歩くように。すれ違いをなんとかしようと話し合いを試みるも、彼女の心はすで...
続きを読む2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。 エェコさんのお父さんは脳の病気で倒れ、リハビリ院に入院。記憶力低下が顕著で預金も資...
続きを読む40代に入り寝ても疲れが取れにくくなったと感じた私。疲れを翌日に残さないようにするため、子どもたちと一緒に早く寝ることにして睡眠習慣を改善しました。しっ …
インスタグラムやブログで家族の話をつづっているおーちゃんによる50代の日常を描いたマンガ。 自宅に寝心地の良いソファがあるアラフィフのおーちゃん。家事の …
自称・元サレ妻で、現在シングルマザーのマチさんによる、ブログのフォロワーさんのエグいサレ体験談を描いたマンガ。 父親が親友の母親と不倫したことからリンさ …
50代から気にするようになった自分の体臭のこと。加齢臭対策のためにおこなっていることを紹介します。 ★関連記事:「なんか臭い!」行為中、彼からのデリカシ …
イラストレーター&漫画家のフカザワナオコさんによる、アラフィフ女子の日常を描いたマンガ。今回は憧れているのにもかかわらず、超ロングスカートが購入 …
閉経前後は女性ホルモンが減り、性交痛などのトラブルが起きやすくなります。そんなつらい性交痛の痛みや腟、子宮の冷えを軽減してくれるセルフマッサージを紹介し …
私は実家暮らしの会社員。女手一つで育ててくれた母は、仕事中の事故で車椅子生活を余儀なくされています。バリアフリーの家を購入すべく、昇給目指して多忙を極め …
自称・元サレ妻で、現在シングルマザーのマチさんによる、ブログのフォロワーさんのエグいサレ体験談を描いたマンガ。 父親が親友の母親と不倫したことが原因で高 …