「部屋にバリケードを築き、食事拒否」思春期の荒れる息子と更年期の私。2年続いた泥仕合の行方
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私は現在海外に在住し、おかげさまで大きな病気もせずに過ごしてきましたが、2023年の春ごろからくしゃみや鼻水、鼻づまりに悩まされる日々が続いていました。病院の予約をしようと電話をしましたが、ちょうど花粉のシーズンでもあり予約が取りにくかったのですが、1カ月後になんとか予約ができました。受診までの期間は、市販薬を使用しましたが一向に鼻の調子が良くならずにつらい毎日を過ごします。そして病院を受診したところ、診断結果は意外なものでした。
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春になり、暖かくなってきて緑もきれいな季節になったころ。くしゃみや鼻水、鼻づまりに悩む日がでてきました。
さっきまでくしゃみが出ていたと思ったら、鼻がつまる症状を繰り返していました。鼻づまりは特にひどく、においもまったくしなくなったため食事を食べても味がせず、料理の味付けが日によって濃かったり薄かったりします。
大好きなコーヒーも、コーヒーの湯気に反応してくしゃみがでたり、味や風味を感じられずお湯を飲んでいる感覚になってしまい息抜きに飲んでいるはずが、気分がどんどん沈んでいってしまいました。気分が沈むとやる気がなくなり、日常生活に支障が出てくるようになりました。
そのときは、私もとうとう花粉症になってしまったかと思い、病院を受診することにしました。先生に症状を伝えたところ、先生は花粉症とは断定せずに「まずはアレルギーテストをしましょう」と言いました。
アレルギーテストをおこなえば、より詳しくアレルゲンを知ることができるので原因がわかります。先生のすすめもあり、私はアレルギーテストを受けることにしました。テスト方法は、少量のアレルゲンを皮膚に入れるプリックテストです。
アレルギーテストを受けた結果は、花粉症ではなくダニとカビに対するアレルギーでした。その後血液検査もおこないましたが、数値は高くないもののやはりダニとカビに対するアレルギーということで診断は変わりませんでした。
投薬は最低でも6カ月以上、「点鼻薬は必ず併用してください」という言いつけを守り、早1年です。たまに薬を飲み忘れた日には、発作的なくしゃみが出てくるのでこれからも投薬をしながら通院する日が続きそうです。
40代に入り、自分でも気付かないうちに体質が変化してきているようです。てっきり花粉症だと思っていたら、診断結果は意外なものでダニとカビのアレルギーだったとは思ってもいなかったです。思い込みで病名を決め付けずに、少しでも不安があれば自分の体力を過大評価しないよう、変化に気付いた時点で病院へ行くようにしていきたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/高島雅之先生(たかしま耳鼻咽喉科院長)
日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本睡眠学会専門医。金沢医科大学医学部卒業。金沢医科大学耳鼻咽喉科で講師を務めたのち、2007年に開院。「病気の状態や経過について可能な範囲でわかりやすく説明する」ことをモットーに地域医療に従事。「宇都宮スリープセンター」を併設し睡眠医療にも携わる。テレビやラジオなどメディアでも、いろいろなジャンルにおいて医療情報を発信。著書に『専門医が教える鼻と睡眠の深い関係 鼻スッキリで夜ぐっすり』(クロスメディア・パブリッシング)があり、Amazonのカテゴリー7つで1位を獲得。
【高島先生からのアドバイス】
ダニアレルギーについては、「舌下(ぜっか)免疫療法」が保険診療の適応となっています。舌下免疫療法は、ダニによるアレルギー症状の緩和や根治が期待できる治療法です。似た症状でお悩みの方は、舌下免疫療法をおこなっている医療機関に相談してみてもよいでしょう。
文/斉藤理恵
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