「えっ、におう…?」家族の周りや職場で気付く、リアルな「臭い!」瞬間エピソード
においは目に見えず、だからこそ人間関係に微妙な影響を及ぼします。今回は、家族や職場で「自分や他人のにおい」に気付いた瞬間と、その後の気付きや対策について …
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わが家は家族全員、SNSで顔出しはしないと決めており、もっぱら見る専門です。しかしある日、久しぶりに会った友人にお願いされてアカウントを交換したところ、その友人が私と子どもの写真を投稿したのです。インスタグラムに勝手に写真を載せる友人の行動にモヤモヤした体験談をお話しします。
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周りでは多くの友人がSNSをやっています。わが家で使うのはインスタグラムですが、顔出しはしないと決めています。最近は「デジタルタトゥー」という言葉もありますが、知らないところで自分の写真が思わぬ使い方をされてしまうことも少なくありません。そのため、自分を含めて家族がトラブルに巻き込まれないように、個人情報保護の意味でも、顔出しをしないようにしようと夫と話しています。
ある日、友人から10年振りくらいに連絡が来ました。連絡先の整理をしていたところ、私の名前を見つけ、ふと元気かな? と思い、メッセージを送ってみたとのこと。以前はよくごはんを食べに行ったりしていたものの、いつの間にか連絡を取らなくなってしまった友人のメッセージがうれしく、お互いの子ども同士が偶然同い年であることもわかったため、子どもと一緒にランチでもしようと、久しぶりに会うことにしました。
久々の再会では話も弾み、子ども同士もすぐに仲良くなり、また会おうということに。そして友人から「インスタのアカウント持ってる?」と聞かれました。アカウントは持っているけれど、顔出しNGにしているし、ほとんど投稿もしていないと伝えましたが、「せっかくだから相互フォローしようよ!」と言われ、アカウントを交換しました。
家に帰って友人のインスタグラムを見ると、子どもの写真がたくさん掲載されていました。しかし、よく見てみると、子どもの名前はもちろん、幼稚園の様子や他の園児たちの顔もしっかり映り込んでいます。「あれ? これって……」と確認すると、やはりオープンアカウントです。もしかしてこの人、個人情報とか何も考えずにインスタやってる? と若干私は不安になったのです。
友人と会った際に、久しぶりだからと子どもを交えて写真を何枚か撮ったのですが、もしかして私の写真も載せちゃう? と心配になりました。でも「わが家は顔出しNGで投稿もしていない」と何度も言っているので、大丈夫なはず……。
しかし、やはり私の不安は的中。その日の夜の友人のインスタに、わが親子と一緒に写した写真が投稿され、コメント欄にはなんと私と子どもの本名まで! インスタグラムに載せないでと強く言えばよかったかなと思いつつ、申し訳ないけれど私と子どもの写真は消してほしいとお願いのメッセージを送りました。
友人からは「そういえば顔出しNGって言ってたね。ごめんね、今後気を付けるわー」と返事があり、なんとか投稿は消してもらえました。
自分と子どもの写真が勝手に投稿されてから、友人のインスタグラムを注意深く見るようになりました。その後も、友人の子どもが友だちと遊んている様子や学校行事、お祭りやイベントに行ったときの写真などを投稿していますが、きっと載せられている人たちは知らないだろうな……と、とてもモヤモヤしました。
他人の写真をインスタグラムに載せるのはあまり良くないと伝えたいと思いました。ですが、友人はとても良い人だし、久々に再会して、とてもうれしかったこともあり、そのことで友人の気分を損ねてしまったらと思うと、なかなか言い出せません。
しかし、その後たまたま友人とメッセージをやりとりしたときに話の流れから「インスタグラムに名前とか出してるけど平気なの?」と聞いてみました。すると「フォロワーは知ってる人ばっかりだし、そんなに人数もいないから大丈夫じゃない?」と言うのです。オープンアカウントだけど知らない人は見ていない、見ていても知らない人だから別に構わない……。そういう友人のインスタグラムへの楽観的な考え方にびっくりしてしまいました。
その後、この友人とは何度か会い、また一緒に写真を撮ったり、友人も子どもたちが遊んでいる様子をスマホで撮影していました。しかし、私たち親子の写真は友人のインスタグラムには投稿されていません。おそらく私は友人にはっきりと載せないでほしいと注意したから、その点は守ってくれているのかもしれません。
今でも友人の子どもの友だちの顔が写った写真などが、相変わらず友人のインスタグラムに投稿されています。このまま何もトラブルが起こらずに平穏に過ごせればいいけど……と傍観していますが、将来、自分の子どもがSNSを使う際に、情報を勝手に載せられていい思いをしない人もいるということをしっかりと教えたいと思いますし、今回はSNSの運用について、自分自身も勉強になった出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年6月)
イラスト/おみき
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