義母「他人のあなたは留守番で」家族旅行で私を置き去りにした義母に大事なことを教えてあげた結果
家族旅行をすることになった私たち家族。しかし旅行当日、義母は出発時間を偽り、私だけ置いて旅立ってしまいました。「あなたは留守番に決まっているでしょ」と意 …
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20代のときから欠かさず受けている健康診断。でも、40歳を過ぎてつらくなってきた検査が1つあります。それは、バリウム検査。私はバリウムの検査前から憂うつで、検査中のぐるぐる回る感じや検査後の便秘の不安もつらかったです。でも、30代後半ごろから胃もたれを実感することもあり、胃の検査はしたいと思っていました。
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私はバリウムの検査で何か引っかかったことはなく、病気も見つかったことはありません。検査の必要性は理解しているものの、バリウムを飲む、台に横たわってぐるぐる回る、下剤を飲んでバリウムを出すというすべての行為が苦手です。
特に検査後、「バリウムが腸に残ったらどうしよう」と、1秒でも早く下剤を飲みたい衝動に駆られます。私は健康診断の中で、この1日引きずるバリウム検査がどうにもつらくてたまりませんでした。そして40歳を過ぎて、なんとか代わりになる方法はないかと探してたどり着いたのが、胃カメラでした。
「胃カメラはバリウム検査に比べるとラク」というのは夫から聞いていたので、私は気負うことなく病院へ向かいました。診察では、30歳後半から肉を食べると胃もたれすることがあることを伝えました。
また、ネットで見た「鼻からの胃カメラは痛くない」という情報について医師に聞いてみると、「女性は鼻の穴が小さく、粘膜を傷つけてしまう可能性があります。そのため、口からおこないます」と言われてしまいました。口から胃カメラを入れる場合は、麻酔をして検査をするということで、痛みの不安が消えた私は早速検査日を決めました。
そして迎えた胃カメラ当日。私が行った病院では、5,310円で受けられました。検査自体は、麻酔も含め約1時間ほどと事前に説明がありました。検査が始まる前、麻酔のために3分ほど喉に液体をためます。ごくんと飲み込むことがないよう上を向き、口を開けながら喉の麻酔が効くのをただ待つ私。この時間が、私はとんでもなくつらかったです。
液体の麻酔には味はないものの、もったりとした違和感はあり、3分というのが意外に長い! だんだん喉の感覚がなくなって気分が悪くなりつつ、そのまま検査へ突入しました。検査自体はボーッとしてる間に終わるので、違和感も痛みもなく済みました。ただただ喉の麻酔が気持ち悪いという印象でした。
胃カメラの検査結果は問題なく、次は2年後の検査でよいと言われました。喉の麻酔はつらかったですが、バリウムと比べると私には胃カメラの検査が合っていました。40歳を過ぎて健康診断の大切さは痛感していますが、あれだけ嫌だったバリウム検査に代わる胃カメラ検査に出合えてよかったと思っています。
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)
消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。
文/新谷けご
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