「悲しむ間もなく葬儀の準備をする私に…」参列者のいない空間で頭を軽くたたかれた感覚
母が急にいなくなり、深い悲しみに浸る間もなく葬儀の準備を進めることになりました。慌ただしい中で起きた、忘れられない出来事があります。 ★関連記事:「寂し …
ウーマンカレンダー woman calendar

30代までは仕事に家事、育児に、常にフルパワーで走り回る毎日。天気なんて体調とは関係ない!と思っていました。もちろん、雨が降れば子どもの送り迎えが大変だとか、靴やバッグが濡れるから嫌だとか、現実的な不愉快はありました。でも、天気によって自分の体調が大きく影響されることになるとは、30代のときは思いもしなかったのです。そんな私が40歳を過ぎたころから、天候に連動して不調になるようになり……。
★関連記事:「天気痛」ってどんなもの?気圧の変化による不調はなぜ起こる?対策はどうする?【医師解説】

30代までは、天候による不調を感じたことはなかった私。職場の後輩が「天候のせいで体調が悪くなる」と言うのを聞いても、「気持ちの問題なんじゃない?」と思っていたくらいでした。
それが、何でも体力で乗り切れた30代を過ぎて40代になったころから、天候が変わると体調も影響を受けていると感じるようになりました。一番つらいのは雨が降る前です。気圧が下がってくるとともに、頭と体が重くなってきます。ひどいときには頭痛だけではなく腹痛や吐き気も。最初は気持ちの問題かとも思いましたが、常に天候と連動して不調になるので、やはり体調が気候に影響を受けていると認めざるを得ませんでした。
週末は寝ていれば済みますが、困るのは平日です。仕事中デスクに向かっていても、頭と体が重いので仕事がまともに進まず、集中力も続きません。後輩の発言を軽んじていた自分を反省しました。

どうしてこんなに天候で体調が悪くなるのかわからず、薬剤師さんに尋ねたこともありました。薬剤師さんの答えは「植物は自然の影響を受けて当たり前ですよね。動物だって同じです。生き物なんだから、天候の影響を受けるのは当たり前のことなんですよ」とのこと。それを聞いて、少し気持ちがラクになったのを覚えています。
そのころ、ネットで「天気痛(気象病)」という言葉を知りました。気圧の変動に耳の奥にある内耳のセンサーが反応して、自律神経に影響を与えることがあるようです。自分はこれなのかもしれない……と、改めてこの体調にちゃんと向き合っていきたいと思いました。
まず最初におこなったのは、気圧をチェックできるアプリをスマホに入れること。不調が事前に予測できることで、心の準備ができます。また、天気が良くても不調を感じた際は、アプリを見ると気圧が下がり始めていたりして、ああやっぱり無理はできないな……と気持ちの上で諦めもつくようになりました。

それでもやはり、アラフィフに近づくにつれ天気痛(気象病)が重くなるのを感じるようになり、具体的に医師に相談してみることにしました。更年期も関係するかと思い、まずは婦人科で相談したところ、自律神経を整える作用のあるプラセンタ注射をすすめられ、毎週必ず打ちにいくようになりました。
また心療内科でも相談したところ、「五苓散(ごれいさん)」という漢方薬を処方してくれました。体内の水分をコントロールして、体が気圧の影響を受けにくくする作用があるのだとか。これも1日3回、欠かさず服用するようにしています。
このプラセンタ注射と漢方薬のダブル対策をしっかりおこなうようにしてから、気圧の影響を少しずつ受けにくくなってきたように感じています。もちろん、体や頭の重さはまだありますが、腹痛や吐き気まで症状が進むことはほとんどなくなりました。かつてひどいときは何もできず寝込んでいたのに、そこまでの日もほぼありません。
私の場合、アラフォーから始まりアラフィフに向けて天気痛(気象病)の症状がひどくなっていきましたが、今のところプラセンタ注射と漢方薬で、症状は少しずつ軽減しつつあります。天気痛(気象病)は正式な病名ではなく、周囲にも「気のせい」と言い聞かせて我慢している人が多いように感じていますが、私の場合は、我慢するより医師に相談することで具体的な対策を取ることができました。
本格的な更年期に入り、さらに体調が揺らぐことが増えると思いますが、少なくとも天気痛(気象病)に対してはしっかり対策をしていることは、私の安心材料になっています。体調のことは我慢せず、これからもどんどん医師を頼っていこうと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/高島雅之先生(たかしま耳鼻咽喉科院長)
日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本睡眠学会専門医。金沢医科大学医学部卒業。金沢医科大学耳鼻咽喉科で講師を務めたのち、2007年に開院。「病気の状態や経過について可能な範囲でわかりやすく説明する」ことをモットーに地域医療に従事。「宇都宮スリープセンター」を併設し睡眠医療にも携わる。テレビやラジオなどメディアでも、いろいろなジャンルにおいて医療情報を発信。著書に『専門医が教える鼻と睡眠の深い関係 鼻スッキリで夜ぐっすり』(クロスメディア・パブリッシング)があり、Amazonのカテゴリー7つで1位を獲得。
★関連記事:「天気痛」ってどんなもの?気圧の変化による不調はなぜ起こる?対策はどうする?【医師解説】
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
私は現在36歳。夫と5歳の娘と、賃貸マンションで暮らしています。妊娠をきっかけに専業主婦になりましたが、娘ももうすぐ小学生。将来を見据えて戸建て購入を目標に掲げ、夫と話し合った末、...
続きを読む55歳からマンガを描き始めたナランフジコさんによる、新居騒音トラブル記。 夫の転勤のため、愛知から大阪へ引っ越してきたフジコさん一家。引っ越し当日は到着が21時と遅かったため、ご近...
続きを読む私は現在55歳。兼業主婦として、在宅で働くフリーランスのWebデザイナーをしています。10歳年上の夫とは、約15年前に結婚しました。彼は間もなく定年を迎える年齢です。子どもには恵ま...
続きを読む閉経を間近に迎える40代後半、50代前半の女性にとって気になるのは自分の体の変化ではないでしょうか。中でも気になるのが、腟・子宮・卵巣といった女性特有の機能。生理がなくなることで生...
続きを読む会社員の私は、小学生のころに両親を事故で亡くし、7歳年上の姉と2人で暮らしてきました。姉は進学を諦めて働きに出て、生活を支えながら私を育ててくれた存在です。 ★関連記事:「いくつに...
続きを読む母が急にいなくなり、深い悲しみに浸る間もなく葬儀の準備を進めることになりました。慌ただしい中で起きた、忘れられない出来事があります。 ★関連記事:「寂し …
私の身長は160cmと平均的ですが、かつては3号(XS)サイズでもウエストがゆるいほど細い体型でした。しかし働き始めてから、ストレスによる過食が重なり、 …
私は30歳の会社員です。社員同士の仲が良く、風通しの良い資材調達部で働いており、日々やりがいを感じながら業務に取り組んでいました。そんなある日、「55歳 …
人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんが、ステキなおばあちゃんを目指す連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。今回は、在宅ワークが続く夫婦の「 …
脱毛サロンやアパレル業界での実務経験を持つすがのみさきさんによる、ワキガ治療をしたときの話を描いたマンガを紹介します。 家族から「ワキガでは?」と言われ …
2児の母の萩原さとこさんが第2子妊娠中の27歳で、不整脈を発症したときの体験を描いたマンガ。 萩原さとこさんは、第2子妊娠中の食事中に脈の違和感を覚えま …
義父は、昔ながらの「THE・昭和の男」。家ではほとんど動かず、すべて義母任せ。その姿に慣れているつもりでしたが、子どもが生まれてからどうしても見過ごせな …
「疲れているだけ」「大したことない」と、体の小さな不調を見ないようにしていませんか? 放置していた違和感が思わぬ病気につながっていたという、3人の女性の …