仕事人間だった義母が一変、孫にフィーバーに!義母の突然の決断に戸惑う家族
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毎年初冬になると喉の奥に何かがつかえている感覚が出てきて、春ごろまで喉の違和感と痛みに苦しんできました。元々喉は弱いので季節柄仕方がないのかなと思い諦めていたのですが、病院でまさかの診断をされたときのお話です。
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私は毎年冬の始まりごろから喉に違和感が出てきます。いがらっぽいというよりは、とにかく痛みが強く、常にせき込んでしまうような状態です。喉の奥にたんがこびり付いてしまうようで、月に2~3回ほどせき込んだときに硬いたんの塊が飛び出てきます。
ずっと取りたくても取れず、常に痛みが強くとにかくつらいのですが、私はひどいアレルギー体質ということもあり、薬を飲んでいても鼻は詰まっているし、喉も強くないので仕方ないのかなくらいに思って諦めていました。
このことを何げなく友人に話すと友人はとても驚き、「絶対におかしいから病院に行け!」と強く言ってきました。私自身は毎年起こることで日常になっているため、そこまで気にかけていなかったのですが、一応病院に行ってみることにしました。
病院での診断は「後鼻漏(こうびろう)」でした。聞いたこともない病名だったので、「へ??」という感じだったのですが、どうやら鼻水が鼻ではなく喉のほうに流れていき、その鼻水が気管の入り口で固まって硬くなり、それがひどい違和感になっているようでした。
私の場合、ひどいときは喉から出てくるたんが輪っかのような形をしていて、それが気管の形状に似ている気がしました。
その後、アレルギーを抑える薬や漢方薬を中心に経口薬とスプレーなどを続けていき、後鼻漏の症状を緩和するための治療をおこないました。また、冬場は特に喉が乾燥するため、口呼吸にならないよう注意し、部屋の湿度管理も徹底したいと思います。
これくらいの痛みならなんてことない、珍しいことじゃないなどと放置してはいけないなと改めて思いました。たしかに我慢できないほどの痛みではありませんが、もう少し体の症状に敏感になって、違和感があったらきちんと病院に行くようにしたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/高島雅之先生(たかしま耳鼻咽喉科院長)
日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本睡眠学会専門医。金沢医科大学医学部卒業。金沢医科大学耳鼻咽喉科で講師を務めたのち、2007年に開院。「病気の状態や経過について可能な範囲でわかりやすく説明する」ことをモットーに地域医療に従事。「宇都宮スリープセンター」を併設し睡眠医療にも携わる。テレビやラジオなどメディアでも、いろいろなジャンルにおいて医療情報を発信。著書に『専門医が教える鼻と睡眠の深い関係 鼻スッキリで夜ぐっすり』(クロスメディア・パブリッシング)があり、Amazonのカテゴリー7つで1位を獲得。
著者:東祐希/40代女性・主婦
イラスト/エェコ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)
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