「寒くて眠れない…」断水と停ガスを越えた先、胸に宿った忘れられない瞬間
2011年3月11日、突然の日常の崩れに寒さと不安だけが残りました。水もガスも止まった日々の中、ある瞬間に胸の奥から込み上げた感覚を、私は今も鮮明に覚え …
ウーマンカレンダー woman calendar
20代から始めたフラワーアレンジメント。花や植物の華やかさに癒やされ楽しんでいました。その後、仕事と子育て中心の生活となり植物との関わりが減少。子育ても少しずつ落ち着き自分自身に余裕ができたとき、無機質な部屋に寂しさを覚え、心が沈んでいました。
その後、お花の先生になった従姉からフラワーマーケットの手伝いを頼まれたのをきっかけに再び花と植物に関わるように。気付くと生活に潤いが出て、心が軽やかになっていました。
★関連記事:子育てが一段落して飼い始めたペット。癒やしの存在だけではなく私の世界を広げてくれた【体験談】
学生時代、部活動でフラワーアレンジメントを始めた私。卒業して就職してからも、お花の教室に通い華やかな花々をアレンジする楽しさを実感していました。花そのものにも癒やされていましたが、作品を創作することにも情熱を感じていたように思います。
しかし、結婚して子どもが生まれてからは気持ちに余裕がなくなり、仕事と子育ての両立で必死の毎日に。30代はたまに花を購入することはあっても、アレンジを楽しんだり、ゆっくり眺めたりする時間はありませんでした。
40代に入ると子育てが落ち着き、夫の転勤に伴い仕事も辞めたので時間に余裕ができました。でも、余裕ができたのに何をしたら良いのかわかりませんでした。部屋も庭もなんだか無機質で、私の心は沈んでいてぽっかり穴が空いているよう……。これではいけないと思い行動することにしました。
はじめは家の片付けをしたりヨガを再開したり、思いつくままに行動していました。そのかいあって気持ちが少しずつ回復。ちょうどそのころ、従姉から連絡をもらい、彼女の主催しているフラワーマーケットのお手伝いの依頼を受けました。私はしばらく離れていた花の世界に携わることになり、ワクワクした気持ちになりました。
従姉の主催するフラワーマーケットでは、近所の花屋さんではなかなか見ることのできない花々が1本1本丁寧に飾られていました。多肉植物やハーブなどのグリーン系の植物もたくさんあります。お手伝いに来ている立場を忘れてしまうほど、私の目はらんらんと輝き、心は癒やされました。特に、朝つぼみだった花が数時間後には見事に咲き誇る姿も見ることができたときは感動で心が震えたほどです。
フラワーマーケットは大反響。道行く人々が花の香りや色に引き寄せられるように立ち止まってくれました。何げない会話から今このコロナ禍でお出かけも減り、友だちとも会えず心が沈んでいることなどをポロっと話してくださる方が何人もいました。私自身もそうですが、多くの方が我慢に我慢を重ね、心の平穏を保つには限界のところに来ているような気がします。
しかし、花や植物たちのみずみずしい姿、生き生きとしたたたずまいに癒やされると言って購入してくれる方がたくさんいました。そして私自身にとっても、花や植物には心を癒やすすごい力があるなと再確認する機会になりました。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
2児の母のはたりさんによる、保育園で遭遇した体験談を描いたマンガ。すーちゃんママが倒れ、すーちゃんは、じいじを呼び出します。すーちゃんパパは、夕飯をすーちゃんママの作り置きで済まそ...
続きを読む2児の母のはたりさんによる、保育園で遭遇した体験談を描いたマンガ。すーちゃんママが入院し、じいじがヘルプに来てくれました。出前で夕飯を済ませると、「お風呂にしよう」とじいじ。すーち...
続きを読む2児の母のはたりさんによる、保育園で遭遇した体験談を描いたマンガ。すーちゃんママが疲労で倒れて入院。じいじがヘルプに来てくれました。家のことをすーちゃんママに丸投げのすーちゃんパパ...
続きを読む2児の母のはたりさんによる、保育園で遭遇した体験談を描いたマンガ。倒れたママを心配したすーちゃんは、ママの携帯でじいじを呼び出していました。すーちゃんパパは「妻は大丈夫なのでそろそ...
続きを読む2児の母のはたりさんによる、保育園で遭遇した体験談を描いたマンガ。すーちゃんママが入院した翌日、朝ごはんの支度をしていたのはじいじでした。すーちゃんパパが普段から家事をしていないこ...
続きを読む2011年3月11日、突然の日常の崩れに寒さと不安だけが残りました。水もガスも止まった日々の中、ある瞬間に胸の奥から込み上げた感覚を、私は今も鮮明に覚え …
私は50歳になる母親です。娘は真面目で頼れる社会人に成長しましたが、息子は昔から勉強や生活態度で心配の尽きない子でした。20歳の大学生になった今も、親と …
現在、女性の9人に1人が発症するといわれている「乳がん」。女性にとって乳がんはとても身近な病気の一つです。乳がんの罹患率のピークは40〜50代なのだそう …
55歳からマンガを描き始めたナランフジコさんによる、熟年夫婦の生活を描いたマンガ。 夫の実家の近くに引っ越しをしたフジコ家。引っ越した翌日、実家にあいさ …
20代で初めて下着専門店に行ってから、下着選びが趣味になった私。下着の機能、デザイン、色などこだわって四半世紀を過ごしましたが、実はまだ挑戦したことがな …
皆さんは「デンスブレスト」という言葉を聞いたことありますか? デンスブレストとは、高濃度乳腺の別称で、乳腺組織が多い状態のことを指します。実は、デンスブ …
1歳の子どもがいる私はパートで事務をしています。時間的な負担から主な家事は私がおこなっていますが、亭主関白気味な夫は自分で料理ができず、何かあっても家事 …
私は家のトイレのドアを開けたまま用を足す癖があります。きっかけは子どもの育児。でも、それを「みっともない」と一蹴する夫に、私はモヤモヤしてしまったのです …