夫「わかった、任せて」からの「え?どこ行くの?」何度も確認した約束を忘れた夫に抱いた感情とは
夫に子どもを預けて出かける約束を何度も確認していた私。それなのに、いざ当日になると、夫は「聞いていない」。その瞬間、私の心に戸惑いと悲しみが広がりました …
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40代後半で子育てがほぼ一段落。ようやく自分のためだけに使える時間が増えた!と思っていたら、更年期なのか、何をするにも体が重く、軽快に動けない。そんなときに、若いころはできなかった「お笑い」の世界に足を踏み入れる機会がふと巡ってきました。
育った土地柄もあるのか、私は小さいときからお笑いが大好きでした。ただ、それはテレビやラジオの世界の中にあるもので、生で見たり、直接近くで触れ合ったりするものではないと思っていました。そんなときに、大学生になってフットワークがますます軽くなった息子から「友だちとお笑いライブに行きたいのでチケットを申し込んでほしい」との依頼が。最初は面倒くさいと思っていましたが、チケットサイトを探してみると、意外にも安く気軽に公演に行けることが判明! それもテレビで見ているいろいろな芸人さんのおもしろそうな公演がたくさんあることに気付いたのです。
うれしくてそのことを息子に話すと、「僕もお笑いが好きだから一緒に見に行こう!」と言ってくれました。そうして一人ではなかなか足を運べなかった劇場に息子を引き連れて時々通うように。いざ通い出すと、楽しいことの連続。専業主婦で、外に出ることが少なかった自分にとって、新しい世界が開けたような気持ちになりました。笑うことでストレスも解消されるし、街の中まで出かける機会があることで、おしゃれや化粧などにも少し気を遣うようになったのです。
若いころは、アイドルの熱烈なファンで追っかけをしている人たちを見て、自分にはできないと思いつつ、うらやましくも思っていました。そんな私が、この歳になってお目当ての芸人さんを生で見に行くようになるとは。また、バス旅行などに行き一緒に写真を撮ってもらったり、劇場で差し入れを渡してもらったりと、軽く追っかけのようなことをするなんて!
でも、同じ追っかけといっても、若いころの感覚とは違うものがあるように思います。まず、好きな芸人さんは息子たちの年齢に近いので、恋愛感情のようなものはなく、自分の子どもを見るような目で応援できるということ。そして、年齢的にも、公演やライブ、ファンミーティング以外では芸人さんや他人に迷惑をかけない、大人としての行動ができるということ。もちろん、若い子に交じってキャーキャー言って楽しむこともありますが、それも公演中だからできることと思っています。そして何より、容姿や雰囲気だけでなく、人柄や才能が素晴らしいと思う芸人さんを選んで応援しているというのが、若いころの自分にはなかったように思います。
今はまさにSNSの時代。私がSNSを始めたのも、好きな芸人さんのラジオのアンケートに投稿したいと思ったのがきっかけです。最初は、この歳で訳のわからないものに足を踏み入れるのは怖くもありました。でも息子に教えてもらっていざ始めてみると、いろいろな情報を早く手に入れられるし、同じ芸人さんを好きな人、同年代の人など、さまざまな人とも交流でき、視野が広がり、ハマってしまいました!
SNSのおかげで劇場の公演の情報も早く入るし、テレビやラジオの出演情報なども流れてきます。劇場に行けないときも、芸人さん自身や、その芸人さんのことを好きな人が発してくれた情報で結構楽しめます。もちろん、自分が言葉や情報を発するときにはマナーを守れば、基本的に情報を得るツールとしてSNSは画期的なものだと思うので、私たちアラフィフ世代が活用するものアリかもしれません。
アラフィフだからこそできることや楽しさを「お笑い」の中に見つけた私。公演を見に行ったあとの笑いジワを鏡で見るとドン引きしますが、それ以上に心は満たされています。また、外出そのものがリフレッシュとなって、日々の生活にも張り合いがあるような気がします。笑う門には福来ると言いますが、アンチエイジングのためにも、これからもお笑いのある生活をやめられそうにはありません。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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