「チョコこぼした?」新居の布団で見つけた黒い種。検索して青ざめ…数日後、リビングでヤツと鉢合わせ
引っ越したばかりの新居にいたのは見たくもない「アレ」。旅先での写真に写っていたのは、この世のものとは思えない「アレ」。思わぬ恐怖に見舞われてしまった2人 …
ウーマンカレンダー woman calendar

私は成人式の振袖を扱う専門店で、1年間だけ前撮り写真を選びアルバムを作る仕事をしたことがあります。そこで出会ったのは、自分が「招き猫体質」だという2歳年上の先輩パートさん。たしかに彼女と行く先々のお店は、すぐに満席になったり、レジに行列ができたりしました。しかし、実は私自身も同じような経験が多いことを自覚していて……。翌年、彼女の自称「招き猫体質」が疑われることになった出来事についてお話しします。
★関連記事:「私の悪口を言っている?」女の職場での陰口に悩んだ結果、パート主婦が達した境地とは【体験談】
2022年、私は1年間だけ振袖専門店でダブルワークのアルバイトをしました。職種は成人式の振袖を購入・レンタルしたお客様の前撮り写真を、ご家族と一緒に選びアルバムを作る仕事。週末メインの仕事だったことに加え、本業であるフリーライターの仕事で培った経験が生かせるだろうと思ったからです。
2歳年上のパートのKさんとは、そこで知り合いました。私より1カ月早く入社したKさんは、平日は事務を、週末は私と同じ写真セレクトをしていました。
ある日、会社の備品を一緒に買い出しに行くと、最初はお客さまがいなかったのに、次第に店内が混み出し、お会計が終わって後ろを見ると10人ほど行列になっていることがありました。Kさんはそれを見て「私、人を呼ぶ招き猫体質なの」と言いだしました。「私が入ったお店はすぐ混みだすのよ」と自慢気です。たしかに、プライベートで一緒にランチに行ったときも、昼時を過ぎていたのに急に混みだしたことがありました。
しかし、実は私自身、同じような経験がよくあるのです。自分では「気のせい」で片付けていますが、古い友人や娘からは「また人を呼んでる」とよく言われます。Kさんの唐突な告白を聞いて「そういう人って、意外と多いのかもね……」と思いました。
Kさんの「招き猫体質」は、写真セレクトの接客でも発揮されているようでした。写真を選んでアルバム作り……と聞くとクリエイティブな仕事に思われますが、要は高価なアルバムを売り込む営業職。毎月、全支店の個人売上ランキングも発表されていました。Kさんは語りがじょうずで高額のアルバムを次々と売り、いつも上位に入っていたようです。
しかし、しばらくすると、Kさんの営業成績にはちょっとしたカラクリがあることに私は気付きました。Kさんは週末の撮影会に備えて平日の事務で情報を集めて、お客さまを品定め。初めから高価なアルバムを希望しているお客さまや、高価な振袖を購入したお客さま、両親が会社の社長や役員をしているお客さまなど、“売れるお客さま”に目星を付けていたのです。撮影会当日は、自分が受け持ちたいお客さまをいの一番に申し出ていました。
写真選定の接客には人柄が出ます。Kさんの接客はアグレッシブで、決定権を持つ父親の虚栄心や母親の親心をくすぐりながらぐいぐいと話を進め、お客さまのご希望よりワンランク上のアルバムを売るのが得意でした。
その年はお店も大繁盛でした。通常1つのスタジオで1日8組までしか対応できないのに、連日9組を押し込む日が続き、店舗の業績も上々だったようです。「なんといっても私がいるから」とKさんは得意気でした。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
私の祖父が亡くなったときの話です。これまで冠婚葬祭といえば、学生時代は制服での参加が当たり前でした。 ★関連記事:「香炉の前で頭が真っ白に…」お葬式に初参列の私が犯した痛恨のミスと...
続きを読む結婚式の主役は新郎新婦のはずですが、準備をしていると思わぬ人から口出しされるケースもあるようです。そんなときどう対応すると良いのでしょうか? 結婚式準備のトラブルについて、2人の体...
続きを読む冠婚葬祭にほとんど縁がなかった私。しかし、突然訪れた参列の機会に、慌ただしく準備を進めた結果、思いがけない失敗をしてしまいました。 ★関連記事:「完全に場違い!」社会人初の通夜で浮...
続きを読む靴のにおいは、自分ではなかなか気付きにくいことも。小学生時代の靴箱事件から、職場での履き替え靴問題、消臭スプレーでも改善しなかった悩みまで……。思わず赤面した「靴のにおい」体験を集...
続きを読むある朝、通勤電車に揺られていたときのことです。前日の疲れが残っていた私は、座席に座ると同時にスマホを手に取り、音楽を聴きながらうとうとしていました。 ★関連記事:「なんで皆こっちを...
続きを読む引っ越したばかりの新居にいたのは見たくもない「アレ」。旅先での写真に写っていたのは、この世のものとは思えない「アレ」。思わぬ恐怖に見舞われてしまった2人 …
新しく買ったヘアオイルをつけて登校した朝。教室で耳にしたひと言に思わず立ち止まりました。何げない瞬間でしたが、あのときの恥ずかしい気持ちは今も鮮明に覚え …
年末に親戚が集まり、こたつを囲んだにぎやかな夜。和やかな空気の中、母が密かに乗り越えたある「葛藤」の話を聞きました。 ★関連記事:「なんか変なにおいが」 …
自分の年齢を感じさせる出来事の1つがジェネレーションギャップ。若い世代の人と話がかみ合わず、思わず苦笑いしてしまった経験は中高年になれば1度はあるはず。 …
知り合いの葬儀に参列したときのことです。お焼香をあげるために列に並んだのですが、そのとき私は思いも寄らない間違いをしてしまいました。気付いたときにはもう …
冠婚葬祭の場では、普段なかなか会わない親戚や知人と顔を合わせることが多く、気をつかう瞬間が次々と訪れます。私が体験した失敗も、そんな「気づかいのつもり」 …
靴のにおいは、自分ではなかなか気付きにくいことも。小学生時代の靴箱事件から、職場での履き替え靴問題、消臭スプレーでも改善しなかった悩みまで……。思わず赤 …
冠婚葬祭にほとんど縁がなかった私。しかし、突然訪れた参列の機会に、慌ただしく準備を進めた結果、思いがけない失敗をしてしまいました。 ★関連記事:「完全に …